【第21回・Who is Next!!

少し前になるがベースボール・アメリカ誌が選ぶ今年活躍したルーキートップ20が発表された。一位はロイヤルズのカルロス・ベルトラン、二位はレッズのスコット・ウィリアムソンという当然過ぎるほどの結果。以下三位にマリナーズのフレディ・ガルシア、四位にA'sのティム・ハドソン、五位にレンジャースのジェフ・ジマーマンと続いている。

さて、これで終わりにするとTopixと変わらなくなってしまうので(^^; このランキングと一緒に掲載されていた「来シーズン以降期待のルーキー」というのを紹介しようと思う。実は昨年この期待のルーキーとして取り上げられた中から、今年のトップ20の中に3人ほどランクインした選手もいるということでなかなか信憑性はあるかも。打率3割だし(笑)。
Rick Ankiel, lhp, Cardinals
個人的に一押しなのはマーリンズのA.J.バーネット。一度スキマでも取り上げた選手で当時はまたマイナーに戻されたと書いてしまったが、その後また戻って来てトータルで4勝している。元広島・現ヤンキースのソリアーノの名前が挙がっているのにも注目。是非とも活躍して欲しいところだ。あと身びいきっぽいが、A'sのジトーは今年のドラフト1順目で指名されたカーブの切れるイイ投手だ。
A.J. Burnett, rhp, Marlins
Pat Burrell, of/1b, Phillies
Francisco Cordero, rhp, Tigers
Mark Mulder, lhp, Athletics
Ramon Ortiz, rhp, Angels
Ben Petrick, c, Rockies
Alfonso Soriano, ss, Yankees
Vernon Wells, of, Blue Jays
Barry Zito, lhp, Athletics

この中から21世紀のスターが出てくることは間違いない。オフの間にこういった未来のスターをチェックするのも面白い過ごし方かも。

注)ちなみにタイトルはレスラーのゴールドバーグの決めゼリフからでした(笑)

【第20回・小ネタいろいろ】

・インディアンスのケニー・ロフトンはまだ左肩の手術に踏み切れないようです。ロフトンは2人の医師から手術を勧められていますが、手術以外での治療方法を求めているとのこと。というのも今までに手術経験のないロフトンはこの手術によって選手生命を失うのではないかと心配していることにあります。マニュエル監督はこれについて「ケニーにとっては良い試練だし、手術に耐えるべきだが、決断はすべて彼にかかっている。なんとか踏ん切りをつけて欲しいね」とコメントしています。

・レッズはマーク・ウォーラーズとの契約交渉を拒否、ウォーラーズは引退の危機に瀕しています。ブレーブスから移籍し、現在はFA資格を持っているウォーラーズですが、ひじの故障やストライクが入らないことなどから他球団も獲得には消極的な様子。彼は「年俸を大幅に下げてもかまわないから、レッズのためにもう一度頑張りたい」と言っているのですが・・・

・いよいよチケット発売日も決定したメッツvsカブスの日本開幕戦。メッツは3月24日に来日する予定になっているが、バレンタイン監督とフィリップスGMとの間でスプリングトレーニング開始時期について意見の食い違いがあるようです。フィリップス氏はピッチングスタッフの準備のために、他球団より5日早い2月13日からのスタートを主張していますが、バレンタイン監督は特に早くスタートしなくても十分調整はできると考えています。いずれにせよ3月には素晴らしい試合を見せてくれることを期待しましょう。

・元阪神のスコット・クールボーがダイアモンドバックス傘下の1Aハイデザートの監督に就任するようです。

オフはTopixのネタが少なくなりますが、却ってスキマネタは多いようです。

注)余りにネタがない場合もこういう風になりますが、ネタが多い場合もこうなったりします(笑)。しかしメッツのネタは後から確認したらTopixの方に載っていました。

Back! or Go forward!


First Created 99/08/23
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