智介的。
 

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+激しく家主は
ハレンチ5
を性力的に(笑)応援しています+

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【04.07.08 暫定。。】

えぇ管理パスを思い出しましたとも。つぅか厳密に言うと管理パスは正しかったけどサーバの設定が間違っていたためにはじかれ続けたというのが元々の原因でありました。父ちゃん情け無くって血涙流してホスピタルですよ。なんのことかよくわかりませんが。ともかくもページ改訂絶賛準備中なのですよ。

とりあえず暫定で復帰。あとのことはあとで考えます。もしかしたらこっちを何らかの形で残しつつ、メインをブログにもっていくかもしれません。そんときゃそんときでなんかします。なんかってなんだ。

暑かったりなんだで脳が沸きそうでミソスープですが、むしろその方が昔のように脳汁湧いてイイ感じになるかも知れず。むしろ昔より電波がかってたら面白そうですわね。



【04.07.08 1リーグに賛成してる人はホントに事を真面目に考えているのか】

お偉方はもう1リーグにすることを前提に事を進めているから、もうどーこーいう気も起きません。一つ言えるのは「プロ野球ってなぁ殿様商売だったのか」と。もっとも殿様商売できる球団は唯一つで、他の球団がおこぼれに与ろうとコバンザメ状態になってるだけなのでしょうが。ただ広島の松田オーナーだけが「あまりにファンや選手の意見を無視しているのは如何なものか」という趣旨のことを言っているだけ。オーナー連の中で一番マトモなのは松田オーナーだけだったか。

巨人戦が増えるから1リーグ制に賛成というのも結構無理な話なんじゃないか。巨人戦の視聴率が下がり、観客動員も低下の方向に行っている現状を見ても見なくても、巨人ブランドの地盤沈下が始まってるのは感覚的にわからないものか。他チームのファンから見ていて、また元巨人ファンから見ていて、今の巨人には魅力がない。個々の選手に魅力が無いわけではない。清水も仁志も好きな選手だし、久保にはかなり期待が出来る。でもチームとして魅力がない。あまりに大味すぎ。あまりに金を無駄に使いすぎ。たとえいろんなところからイイ選手を集めてきても、それがどーしたって感じ。野球はホームランの数で勝敗を決めるんじゃない。たとえ少ない得点でも1点相手より多く獲ってれば勝ちになる。その1点を得るためにいろいろな戦略や駆け引きを使う。それがホントに面白い野球。今の巨人じゃそういう野球をやるのは無理でしょ。昔の(特に藤田時代)の巨人にはそれがあった。今はない。よって今の巨人に魅力がない。あくまでオレ個人の意見なのでシカトしていただいて結構。

巨人どーこーはイイとして。昨日の「すぽると」とかを見ていて街の人たちや球場に来ているファンに1リーグ制に賛成・反対というアンケートを取っていた。結果は8割が反対、2割が賛成というハッキリしたもの。その2割の賛成意見の中には「松坂vs清原みたいな夢の対決が見られる」とか「今までめったに見られなかったカードが見られる」という意見があった。夢のカードが見たいから1リーグ制賛成という話か。

でもその夢が夢じゃなくなったあとにどんな状況が訪れるか、プロレスファンは知ってたりするんだな。


90年代前半、信じられないくらいの女子プロレスブームというのが巻き起こった。ブームといってもプロレスファンの中でのことでもあり、一般的にはまぁそれほどブームになったわけではなくて、一般誌に女子レスラーのグラビアが登場したり、写真集が売れちゃったり、テレビへの露出が高くなったくらいなものだが、それでもプロレス界では異例ともいうべき状況だった。

かつて女子プロレス界は全日本女子とそこから分裂したジャパン女子に分かれていた。やがてジャパン女子が崩壊してJWPとLLPWという団体に分かれた。分かれていった経緯もあってそれぞれいがみ合っていたところに対抗戦という話が巻き起こる。いろいろな因縁の末に分裂した各団体が対抗戦を行う。これほどプロレスファンが沸き立つ材料はない。一気にヒートアップしてついには東京ドームで対抗戦が行われるまでになった。そこで行われた北斗晶vs神取忍の一戦は死闘として語り草になるようになった。

そこがピーク。

もはや夢は夢で無くなった。その後も対抗戦は行われていったが、だんだんと各団体ともに下降線をたどっていった。夢で無くなった夢はファンにとって刺激を与え続けるものではない。昔は良かったという声とともに客は会場から姿を消していく。決してレベルが下がったわけではない。ファンが刺激に慣れてしまったのだ。そうやってる間に経営が苦しくなっていく各団体。老舗と呼ばれた全日本女子も倒産の憂き目に。今も離合集散を繰り返して団体は残ってたり残ってなかったりするが、全団体が集まって対抗戦をやったとしても東京ドームはおろか武道館もフルハウスに出来るか怪しいところである。


女子プロレスとプロ野球を比べるのはたぶん適切ではない。でも夢を現実にという方向は同じところに向かおうとしている。ファンはそういうのを望んでいるという1リーグ制の幻想に取り付かれたオーナー連。だが夢が夢で無くなるまでにはそれほど時間はいらない。1リーグの幻想は野球人気の地盤沈下をもっと早めるだけなのに、それに気づくのは実際に人気が凋落してからなのだろうか。






過去ログ。
03/Jan


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