過去の世迷言

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【03.11.09 いろいろ雑記。】

フィリピンパブのおねーちゃんからのメールにどう対処しようか思案中の家主です。リピーターになりそうだと踏んだのだろうかネェ。まぁともかくつらつらと雑記ですよ。

『リベリオン』DVD購入して翌日即チェック入れましたが、これはサイコーですよ。なにがサイコーってガン・カタの動きがとってもステキ過ぎます。二丁拳銃アクションに拳法の動きをミックスすることによって銃撃戦がより魅力的になる。まるで虚淵玄の書くストーリーに出てくる人外の動きをするキャラクターを実写化してしまったような感じですよ。作品の中に出てくるガン・カタの動作はどれを取ってもステキ。特に最後のガン・カタマスター同士のやりとりなんかは白眉かと。マトリックス見る前にこっち見ろ。

野球関連でも更新かっサボってる間にいろいろ動きがありまして。ダイエー優勝とかマーリンズのワールドチャンピオンとかいろいろあるんですが、家主的に一番印象に残ってるのは阪神の岡田監督がだんだんアンソニー・ホプキンスに似てきたなと

・・・・じゃなくて。小久保。要はダイエー本体経営不振をネタにナベツネが「アンタの所みたいに経営不振のところが球団持ってるのは納得できんから、球団存続を他10球団と一緒に反対する。それがイヤならアンタんところの小久保をよこせ」みたいな感じでゆすったわけでしょ。もちろんこれはいろんなところ見て家主が妄想したところなので正確であろうハズがありません。

しかしながらどの解説者も「いろいろ聞いてるが確証が持てない」と言ってる所をみると、実際のところ真相を伝え聞いているが実際に話すとかなりヤバイというのが読み取れるので、この妄想は案外的を外していないのかも知れぬ。いずれにせよ読売が球界のヒール道を爆走しているのは間違いないところなので、是非ともセリーグ他5球団はより一層頑張っていただきたい。野球は金や権力でやるものじゃないことを日本でも証明してくれ。

逆に快哉と言うべきなのは五輪日本代表。特に重量打線というわけではないが、とっても魅力的な打線で、その上守備に関しては鉄壁ともいえる布陣。先発・中継・抑えも理想的というチームなのだから今回の結果は当然といえば当然なのだろうか。茂雄さんの采配もまぁ悪くなかったっつーか。やはり王監督といい読売の呪縛を離れるとこういう風に仕事ができるようになるのだろうか。とても読売を率いているときの茂雄さんと同一人物とは思えなかった。まぁアテネまでに怪我人が出ずにこのメンバーで行けるのならば、かなり面白い結果が出てきそうで期待十分。

それと曙のK−1参戦。格闘技ファンとしては相撲取りがどれくらい強いのかというのを見たいという願望がある。しかも横綱まで張った人がプロレスではなくK−1のリングでというのが確かに魅力的ではある。でも対戦相手がサップかぁ。かなりヤオっぽい香りがするんだよな。もしくは片ヤオ。もちろんサップが負けブック。これで対戦相手がサップではなくてバンナとかベルナルドとかいうんであれば正直楽しみではあるんだがなぁ。大晦日特番ということで視聴率稼ぎにはサップというのが一番妥当な線か。

いずれにせよ曙にとっての問題はスタミナ。キック対策に関しては今回はサップ相手なので程々にやっとけばよし。どうせドツキ合いになるのは必定だから。ただし今後もK−1とかやってくんであればキック対策のトレーニングは積まないと、ってゆーか総合格闘技やろうってのにキックさばけないと話にならないし。エマニュエル・ヤーブローみたいな結果で終わると最悪だし。

来年の今ごろは新日のリングに上がったりしてるのでは。あと一月半でどれくらい身体を絞って打撃対策が出来るか。そこらへんが曙が本気かどうかの判断材料じゃないかと。これで曙に触発されて千代大海あたりが相撲廃業して出てくるとかいう動きが出てきたら面白いのにな。もしくは廃業せんでも協会が出場を了承したらいい。それくらいじゃないと相撲も本当に存亡の危機に立たされてるんだからねぇ。そのうち三役が全員外国人力士っていう状況になるかも知れんよ。

いろんな意味で相撲界に一石を投じてるのではないか。この曙騒動。


【03.11.05 ハレンチ5・亀有リリオパークイベント雑感】

つぅわけでハレンチ5オフィシャルサポーターであるところの家主の準地元である亀有の地でイベントが行われていたので行って来ましたですよ。

あのリリオパークのある南口は昔はイイ感じの商店街で、まさに下町・亀有の風情を残したいい場所だったんですけどネェ。ずいぶんと再開発されてこざっぱりとした場所になっちめぇましたが。まぁ余談ですわね。そんな南口商店街で行われるリリオパークフェスタはここ数年くらいから行われて、商店街の店からの出店やらフリーマーケット、それにステージを使ったライブなどいろいろ行われたりするわけだ。さすがに野外ということもあるので、雨が降ったりすると中止ということにはなるが、幸いなことに25日は天気も良く、なんとか開催された。

ハレンチの出番は午後4時ごろという話を聞いていたので、だいたいそのくらいに到着するようにしたんだが、予定時刻になってもハレンチが出てこない。時間を間違えたかと思ってケータイサイトをチェックしたら6時ごろに変更になったとのこと。こういう情報がちゃんと確認できるってぇのは良いことだわね。

そんなわけで近隣のゲーセンで時間つぶし。「ケツイ」をプレイして弾幕回避プレイの快感を久々に味わう。あの当り判定ギリギリをかいくぐる快感というのが堪らないやね。ついでにツタヤで「リベリオン」DVD購入。噂のガン・カタは是非見たい。つーかもう見たのだが感想はあとまわし。

んでそろそろかと思って会場に行くとイエローキャブのユニットがJBのSex Machineでダンス中。やはり撮影禁止らしいが、なにげにカメラ持ったオッちゃんが撮影してたりする。もちろん商店街のご主人イベントスタッフは特に注意もせず。あんたら雛形あきこに訴えられますよ(w

でイエローキャブの割には巨乳ではないユニットがはけた後(森ひろこしか知らねぇ)、ハレンチ5登場。ちょっと自己紹介のMCなど入って「ハレンチナイトクラブ」スタート。初っ端からハイスパートで動きにキレがあるピンクに比べ、若干レッドの動きが鈍いかなという印象。寒い上にあの衣装なので厳しいってことは十分わかっとるのですが、一曲目でああいう曲調だからもう少しパフォーマンスは期待したい所。でもそこら辺は暖まってくれば大丈夫だろうと思っていたらその通り。

「わかった上でかまってください」のレッド一人MC(というかネタ)〜曲くらいからエンジンかかり始めた模様。特にカルメンの独白は間の取り方も良い。このあたりで客層も客層なのでどう反応してくるか観察してましたが、ちゃんと聞いてるとか笑ってる人多数、なにやら神妙に聞いてる人いくらか、渋い顔して立ち去る人少数というところですか。なにぶんにもステージ正面後方からなのでその判断が正確かは判断しかねますが。

ハレンチの性質上、渋い顔して立ち去るオッサンなんかも出てこなきゃおかしいワケですよ。中途半端なモラリストが怒るくらいじゃないとイカンだろうと。怒られたところで逆にケツ蹴りとばしゃイイだけの話ですよ。ホントにやったらおロープ頂戴になりますが。まぁそういうところでは怒って帰るオッサンがいたということはハレンチ5という存在のアピールは成功しているし、ちゃんと伝わってるんだろうと。変な所で安心してしまいましたとさ。

「Let's Go!サル番長」あたりからはレッドも本調子。1曲目あたりでは聞き取りにくかった(野外っつーのもあるが)歌詞もちゃんと聞き取れる。このあたりからは途中で帰る客もいなくなり、却って人数もだんだんと増えてきた。・・・中西圭三が次に出るから? いや、ハレンチ5の力ですよ、もちろん(笑)。

MCに関しては限られた時間の中でのことでもあるし、可否の判断は出来ないカナと。ただ司会に「なにか告知は?」と振られてるんだから、チラシ配るから見てくれと答えるんじゃなくて、日時・場所をもう一回言うとかはして欲しかった。確かにステージの時間内に告知はしてたけどね。それでもああいう風に振られたら告知っとくべきですよ。えぇ。

全体的にも翌日にワンマンを控えていただけあって仕上がり上々。終了後にピンクと中西圭三のライブを見ながらちょっとお話。会場着後に出演時間変更になったそうで、そこらへんも最初のレッドの調子に影響してたんだろうか。寒かったしな、当日は。それでも最終的にペースを戻してきたのは見事。

ま、そんな感じのちょっと遅れたライブレポート。


【03.10.10 短い文章を書くこと】

現在ケータイ向けサイトを別で運営している。つーても個人でのものではなくてローターアクト関連のものだ。まぁまどろっこしいのでローターアクトの説明は抜くとして。

この方ケータイ向けサイトなんぞ作ったことがない上にサイトなんぞもほとんど見ないので、それこそ最初期のWebサイトの構成をイメージして作成している。本来なら画像やらなんやらを載せられるのは充分理解しているのだが、そんなこともしない。なんつぅかそれこそ情報を伝えることをメインとして、簡潔で軽快なアクセスを望めるように意図したものにしている。それに付随して掲載している文章なんぞも、無駄を省いて必要な情報を過不足なく盛り込むように意識している。なにせ携帯サイトで長々文章見せられるのも苦痛だろうし、実際のところオレ自身が長ったらしいのをケータイの画面で読むのは面倒。

いろいろと文章を書き綴ったことがある人にはわかると思うが、ダラダラと長く書き連ねることというのは案外簡単にできる。そりゃ脳内から出てきたものをそのまんま文章に表してしまえばいいだけの話だから(もちろん文章構成など推敲は必要になるが)。しかし伝えたい事柄を短く削って、その上読者に内容をきっちり伝えるというのはとっても難しいことだ。

特に(例外はあるだろうが)文章書きが好きなやつに限ってあれもこれもと積め込んで書きたがるので、短い文章というのはその量や読むのにかかる時間に反比例して、技術や表現に大きな労力を強いられる。本当に書き手としての力量が問われるのは短いながらも読み手にこちらの意図を伝えるミニコラムのようなものを書くときだろう。新聞の下の方にあるやつとか、ああいうのは短いながらも大変な労力を費やしてるなぁとオレなんかは思う。

アレも書きたい、コレも書きたい、アレも書いとかなきゃという欲望に駆られながらも、読み手に伝わるだけ最低限のところまで搾りこんでいくというのは駄文書きジャンキーになってる人間には苦痛と伴う作業になる。また逆に自分の能力を誇示したいジャンキーさんにとっては苦痛と共に快楽をもたらす。こりゃ文章のSMだわな(笑)。

・・・ま、そんな文章のSMに足突っ込もうとしてる人がここにいますが何か?(w

なんつうかガチガチに情報ばっかり流すサイトをつくるのもツマランので、ちょっとミニコラムに挑戦してみるかという家主特有のきまぐれが出てきたというのが真相。もちろんこういう短い文章をどれくらいやれるかという力試しをしてみたいというのも理由の一つ。評判なんぞ出てきやしないだろうが、それで結構。まぁサイト運営という業務を任せてるんだからそれくらいの報酬をくれよということで勝手に作ったようなもの。それで楽しむ人もいたとしたらプラスにこそなれどマイナスにはならないだろう。それこそRJC発足の時期にも言ってた「オナニーも人に見せて喜ばせることを想定してやるならエンタテイメントたりうる」といったところだ。・・・なんかこの言葉も久々に使った気がするな。

なにせ毎度毎度のきまぐれで始めていることなので、ちゃんと続くかどうかもかなり微妙。『Topixのスキマから』なんかは何年も続けられたが、あれは典型的B型の家主からすれば稀有な例。最後は多忙とモチベーションの激しい低下で終わっちゃったけど。休止期間を置いた今なら出来るかと言われたら、出来るとも出来ないとも言えないが。

なにせコレがコレなもんで〜(コレが何を指すかは不明)


【03.09.24 祝! AL-WEST制覇!!】

ここのところMLB関連に全く触れていない当頁ですが、今日はコレに触れぬ訳に行きません。我等がオークランド・アスレチックスが本日アリーグ西地区の優勝を決めてくれました。いやぁホントにメデタイですな。しかも3地区同時というのも珍しい話で。

つーても、あんまり長々書いている余裕がないのですわ。ともかくささくれ立ちがちなここしばらくの家主の心を癒すに余りあるニュースでありました。おそらくワイルドカードはボストンが出てくるでしょうから、まずはALDSでボストンを叩いて、ALCSでヤンクスに対して数年来の雪辱を果たして頂きたい所。しかしながらマルダーがいない、ギーエンもおそらく出られないなど苦しい状況だけにどこまで期待が出来るかは微妙なところですわな。

ともかくも嬉しい限り。目指すはワールドチャンプですな。


【03.09.4 ここちよくないはりのしげき。】

年齢的にはもはやオッサンの域に達しようとしている家主ですが、やはり年齢を重ねていくうちにいろんなことがあるもんで、そのいろんなことのおかげで腰やら肩やら首やらに結構なダメージが蓄積されてたりします。そんなもんで今回は中国鍼つーやつをやってきました。

・・・まぁ正確にいうと自主的にやったのではなくて、友人に知らない間に予約を取られており、仕方なく行ったという部分がかなり大きいのですがね(笑)。そんなこんなでいってきたのが五反田にある某所。話によるとエアロビやらボディビルやらのトップクラスの人が通うような所だっつーことで、壁一面にいろんなサインが張ってあったりするのですが、1つとしてダレのものかわかるようなしろものがありません。いやもう、その道の事を良く知ってる人なら垂涎ものなのでしょうが。

んで実際にやったワケですわ。ただし家主はそのあと呑みに行く予定が入っていたもんで、通常よりも本数を少なくしてもらいました。それでも脛、腿、腰、腹、背中、肩などいろんなところに刺されるし、しかもそれが長い。入るときは最初チクリとするだけで、あとは痛くない。ただし鍼が入ってくる感覚がモロ分かりという感じ。特に昔ケガしてる左肩なんかはしばらくの間、鍼が入ってるような感覚が残るワケですよ。さしずめ処女喪失直後の女の子がまだアレが入っているような感覚がするとか言ってるのと・・・えぇ違いますね失礼しました(笑)。

一通り終わってから、マッサージとストレッチ。ストレッチは元々筋肉が柔らかく出来ている関係でたいした痛みはなかったんですが、マッサージの方は鍼とかそういうの以上の痛さ。肩もそうですが首の所の筋肉のマッサージが死ぬほど痛い。思いっきり頚動脈あたりの筋肉を掴んでマッサージするワケですが、それこそ鉄の爪って感じですよ。呪われた鉄の爪一家。えぇそれも違いますね。まぁともかく痛い。

終わったあとはかなりダルダル。つぅか筋肉痛っぽくてマトモに歩けなかったりする。筋肉痛っても全体的に来るんじゃなくて鍼を刺したところのピンポイントで痛いような感じ。直後はこんな感じなんだそうだが、寝る頃になると血流が激しくなってくるとのこと。そりゃ酒呑めんわ。実際酒呑んでもビールをジョッキで2杯呑むのが限度。実際に家主がどれくらい呑むかを知ってる方にしてみれば驚きの量でしょう。えぇ、そういうものなのですよ。

まぁ翌日起きてみたところ、肩とか腰とかの張りは軽減してたのは確かなのですがね。定期的にやってみたらおそらくは体調とかも違うんでしょうな。実際やるかどうかは、まぁ体調を鑑みながらというところですな。


【03.08.20 あつくならない。】

湿っぽい話は別の所でやります。企画倒れはなにも鶴間さんだけの専売特許じゃないぜ(コサキンヘビーリスナー向け)。

そんなこんなで暑くならない今日この頃、家主はと言えば数ヶ月ほど自分のページほったらかしにして仕事やら仕事やら仕事やら仕事やら仕事やら仕事やら・・・もういいですか(泣)? まぁ誇張率が結構高いのですが、ともかくこっちの方をあまり省みられずにいたのは確か。精神的には落ちついて来ているのですが、一緒にここのところの冷夏で仕事も落ち着いてきてしまっているのはナンとも言い難いところですわね。夏が暑くないと出ない品物関連ですから、商売上がったりですわ。

そんな中、いまさらながら月姫やらヴェドゴニアやらにハマってしまった家主は一時期睡眠時間なんぞほとんど無い状況になった最中に新規プロジェクトなんぞに奔走してたりなんだり。辛かったのは自業自得。相変わらずのバカっぷり。

いや、やっぱああいう伝奇モノはいいですわ。月姫とかモロハマり。月箱購入から一気に本編→Plus Disk→歌月十夜までやりぬきました。正直、本編シナリオのプレイ時間長過ぎ。しかしながらそれだけの時間読ませるだけの文章なので、苦になったとは思いませんでしたわ。奈須きのこ恐るべし。これから少しづつ「空の境界」も読んでみようかと思っている次第。

個人的にはノベル系エロゲってのは敬遠している部分があったのだけど、Nitro+の「鬼哭街」プレイ後(ありゃゲームではないけどな)から「こういうのもいいな」という感じになって、自分の性質に合いそうなものをいろいろな評判から見付けて少しづつプレイしてみようかなという気になってきた。もっとも月姫は「なんかフツーのギャルゲーっぽいパッケージだが、なにやら評判がよろしそうなので手ェ付けてみるか」くらいの気持ちで購入したんだけどな。結果的に大ハマり。今後はこの手のモノをいろいろ探してみようかと。なのでまずヴェドゴニアのプレイ後はファントムとデモンベインに手をつけようかと。どっちもNitroだけどな。

あれですよ、家主にとってエロゲーは抜けなくてもおっ起っちめぇばいいんですよ。いろんな意味で。


【03.05.16 ひとまず。】

落ちついてきたかってぇと実際にはそうでもないんですが、まぁとりあえず。

先月16日に親父が亡くなりまして。膵臓がんが見つかってたったの6ヶ月でした。たった、とは言っても我々家族にとっては熾烈な戦いの日々の6ヶ月。あっという間だったような、とても長かったような、いろいろなことがありすぎた6ヶ月でした。

ここ半年+親父が亡くなってからの1ヶ月というのは、いかにこれまでウチの親父がスゴイ事をやってきたのか、そしてどれだけウチの親父が人を大事にしていたのか、その大事にした人たちにどれだけ慕われていたかということを思い知らされました。まぁ以前から「尊敬する人はウチの親父」と言ってきたのですが、その考えが間違っていなかったことを認識させて頂きました。多少ワガママだったり天邪鬼だったりする部分はありましたが、親として、経営者として、人間として尊敬出来るのは過去・現在・未来においてウチの親父ただ一人でしょうな。オレとしては。27年という期間、この人の息子でいたということは幸せであり、そして誇りだと思う。まぁ、出来の悪いバカ息子だけどな(笑)。

正直言ってこの親父を追い越せるかっつーたらムリでしょうよ。でもムリとか出来る出来ないじゃなくてやらなきゃいけネェんですよ。こうなったらね。真似事とか後追いでも構わないからやるしかねぇですよ。

事情が事情とはいえ仕事の相手先に迷惑をかける訳には行かないので、告別式の翌日っから仕事ガンガンやり始めてるおかげで悲しんだり放心状態になってる暇なんぞないのですが、その分ストレスやら疲れやら溜まってたりします。休みの日っつーたっても線香上げに来るお客さんもいらっしゃるワケだしね。そこらへんは四十九日が過ぎてから少しづつ解消していこうかなと。花粉症も終わって一番いい時期だっつーのに外出も何もろくすっぽしてないしねぇ。まぁ四十九日過ぎた後のお誘いが現時点でいろいろあるので楽しみにはしておりますがね。

なお相当期間更新が止まっていたこのサイトですが、当面はMLBのこととかマムシさんのこととかはやりません。まぁちょっと今回の顛末などいろいろ書き記したいので、MLB関連やらがご所望な方や、湿っぽい話Uzeeeeeeeeeeeeeeeeとか思ってる方は他所様へ向かわれた方が宜しいかと。まぁこんな零細サイトに文句たれる人も皆無でしょうが。

まぁ、そんな感じですよ。


【03.02.17 多数来訪感謝。】

ようやっと少しづつやってたSmackDown!4のシーズンモードが終了。ここまでが長くて長くて。丸々二年分のストーリーをやっていくもんだから大変な事極まりない。月4週のTVマッチ+月末PPVだから5試合で1サイクル。これを計24回繰り返すのに加えて、いきなり喧嘩売られて試合が始まるとかがあるので時間がかかる。その分シーズンを通してのストーリー展開やシーズンの楽しみ方ができるのではあるが。それを醍醐味として感じるか鬱陶しいと感じるかで評価が変わってきそうだ。いずれにせよコレをクリアしないとエディットの楽しみが減少してしまうので、好むと好まざるとに関わらずプレイ必須となる。

まー、なんつぅかWWEが好きな人でこの1年ちょっとをしっかりチェックしている人なら十分楽しめるってぇところかね。次はエディットで作った選手を使ってプレイでもするかね。

さてどうやらここ数日ヒット数が(以前に比べ)伸びている当頁ではありますが。通常ウチに来る方は家主の旧知というのが最も多く、次いでMLB関連、それからマムシさん関連と来ているようですな。MLB関連はここしばらく日記と併記していろいろ書いておるし、手を着けてないにしろ多少の過去コンテンツがあるので誤魔化せるにしろ、マムシさん関連は現在サーバ上からも消えうせているのでご来訪の方には申し訳無いやらなんやら。要望があればいずれ再構成して再アップというのもやらねばならぬか。まぁネェだろうけどな。

しかし久しぶりに『MLBのスキマから』とか読んでみたけど、結構面白いわ。なんか手前ミソっぽく聞こえてしまうやも知れぬが、すっかり忘れていた過去の事件やら下らない出来事なんぞを当時の事を思い出しながら読んだりして懐かしい気分にもなる。そういやスキマは毎回毎回苦労しながらネタ探して、翻訳して、文章構成考えてやってたよなぁ。末期はホントにネタを探し出して文章ひねり出すのも苦痛に近いものがあった。それでも2年以上毎週続いてたというのは家主的にはヒジョーに珍しいことではある。合計で120回程度だったか。最後は隔週になってたな。確か最後の回はやっぱりリッキー・ヘンダーソンの事を書いていたような気がする。スキマが尻切れで終わってしばらくして「週刊メジャーリーグ」も配信がストップしたんだっけ。なにかmomoさんには不義理をしたような感じがあって、今を持っても悔やまれる部分がある。今現在に続く「多くのモノがどさっと両肩覆い被さり」状態がスタートした時期だったということはあるが、そんな事言った所で苦しい弁解にしかならぬ。

同じ事をこれから2年間やれっつーても多分ムリじゃなかろうか。それだけMLBに対する熱意があったってぇことか。あ、いや、今全くないってわけじゃないんだけど(笑)。いろいろ背負うモノが多くなりすぎ。連載というかたちでやろうとはあんまり思わん。きまぐれでやるんだったらオモシロそうかもな。気が向いたら久しぶりに書いてみよう。つーかその前に過去のモノを整理せにゃいかんだろうに(笑)。

ただ「週刊メジャーリーグ」の中でmomoさんの正統派なコラムに対する箸休め程度のものをというコンセプトを持っていたのが「スキマ」なのであり、当頁でやるとしても文章は多分当時と別のタッチになっていくんだろうな。だいたいネタ仕入れのサイトもまた1から探しなおさないといけないだろうし。それにも増して当時のポテンシャルを出すというのも厳しそうだし。

・・・つーかこれだと再開する事前提で考えてるようなもんだな(笑)。これも要望があればと言うことで(笑)。要望無くても勝手にやっちゃうかも知れんけど。


【03.02.12 SmackDown!】

もうね、シーズンモード長過ぎですよ。やっと1年目のWrestleManiaが終わったところだし。ロード時間も長いし。返しのタイミングはかなり調整されているおかげで出しにくいし。そのかわりいろいろと凝って作ってる部分があるのでストーリーの流れとしては結構面白い。結局オースチンを使って始めたんだが、WrestleManiaのホーガンイベントをオースチンで起こすとなんとなく違和感がある。やっぱアレはロックじゃないとなぁ。「SCSAもハルカマニアでした」とか言われても納得いかんし。あと1年分プレイというのも気の長い話ではあるが、そこらへんは隠し要素を出すためにもマターリと続けて行くしかないか。

いや、最近自分でも気が長くなったなと思いますよ。えぇ。元々自分は短気だと認識しているので、その分余計にかも知れんけど。その代わりに溜めこむ事も増えたけどな(笑)。

Mr,パーフェクト、カート・ヘニング急死
ショック。デイビーボーイ・スミスといい、才能がある人が早く死に過ぎだよ。ヒールのニオイをプンプンさせたテクニカルなイイレスラーだったのにね。R.I.P...

MLBレトロユニフォーム
家主的にはアストロズのユニフォームが一番イイかなと。

【今日のOakland A's】
リッキーさん、A's復帰アピール続行中
リ ッ キ ー 必 死 だ な 。
ホントにマイナー契約でもいいんで復帰させてあげて欲しいというのが家主としての思いではありますが、もちろんチームの方針や状況も重々理解しているので難しい所ではあります。リンク先にある投票「もしアナタがビリー・ビーンだったらリッキーにチャンスを与えますか?」の現時点での結果はほぼ半々といったところ。

ビーンGMにはほんの少しでイイから温情を見せて欲しいですな。


【03.02.6 Shut Your Mouth!】

いろんな意味でShut Your Mouth!かなと。人間、金に汚いのが一番見苦しい。窮するにしろ富めるにしろ金に執着する人間の様とはなんと醜いものよ。特に富んでなお求める様は哀れさえ感じる。やだね、ホントに。そういう歳の取り方はしたくないね。

それはさておき。先日のWWE in 代々木の時に出展していたユークスのブースで予約した"WWE SmackDown! Shut Your Mouth!"(邦題・エキサイティングプロレス4)がとうとう届いた。毎回ヒジョーに出来のいいシリーズであるので今回も楽しみなことこの上なし。レビューなどの画像を見ていると前作に比べてスーパースターたちの特徴がよりハッキリと見えているようだ。ゲームシステムや操作性はシリーズ通して文句のないものなので、あとはローディングなどの細かい部分でどれくらい快適に出来るか、またストーリーモードがどのような感じに仕上がっているかなどをチェックしたいところ。家主的にはストーンコールドとホーガンが使用可能キャラの中に入っているというのがなにより喜ばしい。できればスコット・ホールも入れておいて欲しかったけどな。

やっぱ一番最初にプレイするのはストーンコールドからだろうな。もうすぐ帰ってきそうだし。ロック様も久々にヒールとして帰ってきそうだし。

タイーホ2題
コートニータイーホ
らもタイーホ
どっちも逮捕理由に納得してしまうのは家主だけですか?

テツ&トモ、亀有ライブ。
見たかった・・・

中日、ケビン・ミラー獲得断念。
悪いのはミラーか、その親父か、赤靴下GMのテオくんか、ウォー・モンガーのアメリカか。いずれにせよ中日は契約不履行でミラーから金ふんだくって別の選手を探した方が宜しいかと。中日との契約は成立していたんだから、毅然とした態度で事にあたって頂きたいですな。

この言葉はこういう時にこそミラー陣営に対して使うべきでしょう。
「も う ね 、 ア ホ か と 。 バ カ か と 。」

【今日のOakland A's】
テハーダ、8〜10年の契約を希望
ジアンビ兄貴の時といい、A'sというチームは在籍選手にとって居心地のいいチームなんでしょうかねぇ。去っていった選手にしても「このチームに残りたかったけど」ということを話している選手もいましたし(ジャスティスとか)。ミゲールさんにしてもA'sのフランチャイズ・プレイヤーとしてキャリアを終えたいという意向のようですが、兄貴の時の例から行っても難しいかなぁという印象。同じ徹を踏まないで欲しい所ではあります。

なおビーンGMをして「数年来求め続けた我が聖杯」と呼ばせるエルビエル・デュラーゾとの契約も完了。ケガの状態がどうであるかが心配ですが、まぁビーンGMがそれほど言うのならば問題ないでしょう。


【03.02.3 芝刈りやらなんやら。】

つーか先週末にゴルフやってきたんですけどね、仕事で。かなりブランクが開いていたもんでマトモなゴルフなんぞ出来ないと思っていたんだけども、まぁそれなりにこなしてきましたわ。過去ベストスコア、っつーても65-56で121なので誇れるようなスコアではネェですよ。

とりあえず若ぇのは飛ばしとけってなことでドライバーもあまり力を入れ過ぎて方向を乱さない程度に振ってきて、それなりにパワーがある所を見せてきましたわ。なんか「ずいぶん飛ばすって話を聞いてる」なんてぇことを言われましたからねぇ。飛ばさないわけにはいかないでしょうよ。あとはアプローチとパットが上手くいくともっとスコアが上がってくるんでしょうな。そこら辺は練習するのみですわね。

ゴルフ後はまた接待仕事っつーか、アルコール方面のお仕事で。そっちはそっちでまたカラオケとかいろいろあったわけですよ。コンパニオンのおねーちゃんとかがいたりするわけですよ。仕事絡まなけりゃ楽しいんでしょうが、こっちはお偉いさん方向こう回してるので緊張して酔うどころではないですわ。恒例のわんこビール状態ではありながらも。

まぁとりあえず取りたてての失敗もなく仕事がこなせたのでひとまずはOKかなと。こういう気を使う飲みじゃなくてプライベートで気心知れた相手と楽しく飲みたいもんなんだけどねぇ。それがままならぬというのも寂しい話で。

まぁあとアタシはコンパニオンとかホステスさんとかがいる場所っつーのにまだ慣れないっつーか、苦手っつーか、そういうのを再確認しましたな。女が嫌いッてぇワケじゃぁ無くていきなり面識のない相手とああいう遊び方をするってぇのに若干の抵抗があるっていうんですかね。生来の人見知りする性質も最近は多少なりと改善されては来てるけれど、どうもね。

まぁこういう不器用な男がいたってイイじゃねぇですか。えぇ。


【02.04.10 ジャスティスさんおめでとう。きまぐれ白象通信】

というわけでア・リーグのプレイヤー・オブ・ザ・ウィークにA'sのデビッド・ジャスティスが選ばれました。開幕以来のジャスティスは28打数12安打(.429)、1HR、7打点と活躍。見事に選出と相成りました。ちなみに次点はトロントのカルロス・デルガドと我等がA'sのカルロス・ペーニャだったそうで。ここのところ調子のいいジャスティスは通算300本塁打まであと4本。いっそ4月中に達成してもらいたいところ(笑)。そういや昨年までロン・ガントが在籍してましたが、もし今年も残留してたら面白かったのにと思ったりもする家主であります。

さて。開幕早々にパク・チャンホから飛び蹴り死球を食らったランディ・ヴェラーディですが、やはり15日間のDL入りと相成りました。MRI検査の結果、骨折が判明しておそらく3週間程度治療が必要となりそうです。

8試合が終了した時点で6勝2敗と2位のシアトルに2ゲーム差をつけて首位に立っているA's。開幕前に心配されたジアンビ兄貴喪失の後遺症を感じさせない現時点。ここまでは打線の穴もペーニャが埋めていますし、どうやら打線の核はチャベスがしっかり務めてくれそうです。これでダイが復帰してくるとさらに打線に厚みが出て万全の体制が整いそうです。

ただし心配なのがビリー・コッチ。9日の試合でも同点打を許してすでにブロウンセーブが2つ。運良く打線に助けられて伊東昭光ばりの2勝を挙げてますが、そうそう上手くは続かないでしょうねぇ。ジェフ・タムの調子もあまり芳しくないところでもあり、リリーフ陣次第で今後の状況は変わってくるでしょう。家主的にはメシールとベナフロに期待という所ではあります。


【02.04.04 リハビリ代わりに。きまぐれ白象通信】

マジでいろんなことが立て込んだおかげで自サイトの更新すら疎かになっておりました。まぁ別に文句を言う人もいないので(笑)、あいかわらずマターリとやっていくつもりですが。

というわけでMLBも開幕したことですし、当頁としてはやはりオークランド・アスレチックスを引き続き応援していくためにも、この世迷言のスペースを使って仮死状態コンテンツである『きまぐれ白象通信』を再開してみようかと。

さて。4月1日の開幕戦には昨年21勝で最多勝を獲得したマーク・マルダーが先発。8回までを3点に抑え切りました。今年の開幕相手であるレンジャースにはアレックス・ロドリゲス、ホアン・ゴンザレス、ラファエル・パルメイロ、イヴァン・ロドリゲスという恐ろしい打線が揃っていますが、ここらへんをキッチリ抑えられたのがポイントでしょう。まぁなにげに「(違う意味で)頭の使えるプレイヤー」カール・エヴェレットさんにHR打たれてますが(笑)。打線の方もエリック・チャベスやデビッド・ジャスティスのHRなどで8点を獲ってまずまずA'sらしい勝利でした。

翌2日の試合では2−1とリードした9回に新クローザーのビリー・コッチが同点にされてしまいますが、その直後の9回裏に期待の新人カルロス・ペーニャが右中間への特大サヨナラHRをブチかまして見事な勝利。コッチは今年も防御率が悪そうだなぁという心配はありながらも、それ以上にペーニャへの期待がますます膨らむ勝利となりました。本人が言うとおりにジェイソン・ジアンビ兄貴の穴は埋められないと思いますが、そんな事ぁ考えないでガンガンやって欲しいところです。試合後はチャベスにお祝い代わりのシェービングクリームをブッかけられたとか(笑)。

そういえばペーニャに打たれた投手は今年移籍してきたダン・ミセリでしたが、彼って確か数年前に暴力事件でポリス沙汰になってたような記憶があります。他にも相手チーム選手に飛び蹴り食らわせたパク、頭突きがお得意なエヴェレット、殺人鬼俳優のロッカー、つばを吐く伊良部、そしてマイナー契約した盗人ルーベン・リベラ。えっと、ダブルミーニングで恐ろしいチームですね。(;´Д`)

で。開幕戦でパクから死球を食らったランディ・ヴェラーディは左手が腫れ上がってバットも握れない状態とのこと。3日の試合に出場出来るかは微妙のようです。また昨年プレイオフで左足を骨折したジャーメイン・ダイが6日にDLから復帰しますが、こちらも当面様子を見ながらということになるのでしょう。

ちなみに開幕戦の日、他のイベントが重なったりとオークランドの街の中は大変な状態になっていたようです。お隣のオークランド・アリーナではポール・マッカートニーがアメリカツアー初日をスタートさせ、近隣のジャック・ロンドン・スクウェアではハリー・コニック・Jr(有名なジャズシンガーですな)が登場、そしてオークランド・パラマウント・シアターではエンリケ・イグレシアス(彼の『バイラモス』という曲は日本でも西城秀樹がカバーしてました)がライブを行ったとか。きっとオークランドの街の中もかなりの盛況ぶりだった事でしょう。


日ハムファンの家主としてはかなりの死活問題ではあります。以前から噂には聞いていた札幌ドームへのプロ野球球団招致計画がついに表だってきました。その招致球団は日本ハムファイターズでした。

低迷による観客動員減少に悩むハム側と球団招致による札幌ドーム稼動率の向上を狙う札幌ドーム側の思惑が一致しているそうで、ゆくゆくは地元財界の資本投入による市民球団化も狙っているそうです。だいたいの内容はタイトルのところのリンクでどうぞ。

さてこの話が面白くないのは西武ライオンズでしょう。昨年も何度かホームとして使用したり、今年は開幕戦で使用したりと準フランチャイズ化を進めていましたし、実際に西武のグループ企業であるコクド鰍ェ株主として出資しているということもあり、ここらへんの調整にはまだ時間がかかりそうな感じです。だからこその04年移転計画なのでしょう。

実際に移転が認められるには移転実施の前年10月末までに実行委員会の移転承認とオーナー会議の地域権変更承認(テリトリアル・ライツというやつですか)が必要となります。それをクリアして初めて移転OKとなるというスケジュールです。

選手の方はかなり冷静に受け止めているらしく「ダイエーのように市民のバックアップが得られればなぁ」とか言ってる選手もいるようですが、元々西鉄ライオンズが存在した福岡と札幌では勝手も違いますし、ダイエーが現在支援を受けているのは「今強いから」という単純明快な理由があるからです。ただ移転したから支援されるとか、強くなれると思ったら大間違いです。移転したって弱ければすぐにソッポを向かれること間違いなしでしょう。

ただし札幌に移ることによるチームへの利点があります。札幌ドームは両翼100m、センター122mと広くなっています。HRが出にくいというのはハム弱投陣にとっては力強い味方になることでしょう。・・・ただし守備範囲が広くて肩の強い外野手を使わないと、逆に味方に足を引っ張られ・・・ これはいつものことか。まぁ少なくとも自分が気に入っているからって島田とか守備範囲の狭い選手を使っているような監督では札幌ドームでも東京ドームでも変わらないような気はします。

札幌へ移るならその前に監督人事を含めた選手補強などを考えて欲しいところです。・・・って04年まで大島監督なワケもないか(苦)。


【02.03.20 智介的WWF in 横浜アリーナ観戦記(番外編)】

まぁずいぶんマターリとこのネタばっかり続けてますが、これで終わりますのでご容赦を。今回はスカパーやTV東京での放送で放映されるかどうかわからないロックvsジェリコ戦後のボーナストラックについてです。

このボーナストラックというヤツですが、RAWやSmackDown!、ハウスショーなどでストーリーの流れ上ヒール側がメインで勝利した後に行われるという所謂ファンサービスの部分で、これでファンにスッキリした気分で帰ってもらうために行われているようです。具体的には試合とは別(要は乱入ですな)でフェイスがヒールを倒すとか、マイク合戦が始まるとか、客いじりを始めるとか、しまいにゃ歌まで歌い出すといったエンターテイメント性あふれるもの。

さて今回もヒールのジェリコが試合に勝利したことで、ボーナストラックが始まることになりました。マイク合戦だったんですがもちろん通訳はナシ。また時間がずいぶん経っているので正確に全部覚えているワケではありませんが、だいたいの雰囲気と意訳を交えてご紹介しましょう。

試合に勝利してベルトを掲げて退場するジェリコ。
ロック:Wow! Wow! Wow! Wow! Wow! このまま帰るつもりなのか!? ロック様は納得しておらんぞッ! 今すぐそのベルトを持ってかかってこい!
Just Bring It!! ・・・聞こえんのかジェリコよ! ロック様は"Just Bring It!"と言っておるのだ!


とうとうリングに上がったジェリコに対して
ロ:今日の試合の結果にロック様が納得すると思ってか! それにこの言葉も言っていない! Finally...The Rock....
途中でマイクを奪うジェリコにブーイング。
ジェリコ:テメェが納得しようが関係ない。オレこそが統一王者! オレこそが生ける伝説! オレこそが・・・

マイクを奪い返すロック。このやりとりがしばらく続いた後に
ロ:わかったわかった! とにかく今回は日本に来られたことが嬉しい。ロック様も上機嫌だ。ここは一つ共にロッポンギへ繰り出して日本のパイを食らおうじゃないか!

ちなみにロック様が言っているパイは食べるパイでは無くて「女の子(のアレ)」を現すスラングです。するとジェリコ
ジ:冗談じゃねぇッ! オレはパイなんぞ大っ嫌いだ!
ロ:なぁジェリコ・・・・ おカマ?

大爆笑の場内。横浜アリーナ全体に「おカマ」コールが鳴り響きました。きっとこんなコールは日本でも初めてでしょう(笑)。

ジ:な、なんだよッ!? オレはおカマ・ボーイなんて日本語知らないぞ!
ロ:貴様がパイを嫌いだなんて言うからだ。大抵の男はパイが大好きなもんだ。
ジ:とにかくオレはアップルパイもブルーベリーパイも大っ嫌いだ! オレはシュトルーデルの方が好きなんだッ!

ここらへんマイク的にはもうちょっと長く喋ってます。で、お約束ですからジェリコが喋るごとに場内では"What!?"という掛け声が上がります。その度に妙なポーズを取るロック様。かなりお茶目です(笑)。

さて。このシュトルーデル、長い円筒形のお菓子なんですが、WWFでは主に「男のアレ」を指す隠語として使われています(笑)。もちろん場内のおカマコールはますます大きくなるばかり。

ジ:だからなんなんだよ、おカマって!
ロ:バカめ、おカマとは"Gay"のことだッ!!

場内さらに大爆笑。そしていつしか"Y2-Gay"コールが巻き起こりました。狼狽して悔しがる"Y2J"ことクリス・ジェリコ。

ジ:なんだよ〜、お前のせいでみんなが"Y2-Gay"って言ってるじゃないか〜! どーしてくれるんだよ〜!?
ロ:まぁまぁ落ちつけジェリコ。オレが悪かった。ともかくも仲直りの握手でもしようじゃないか。

警戒するジェリコ。場内からは「ロックボトム〜!」とか「志村〜!うしろ〜!」とか声が聞こえます(一部嘘)。しぶしぶながら手を差し出し握手するジェリコ。

ロ:この握手・・・ 何百万ものロック様ファンが待っておったのだッ!!

一気にジェリコを引き寄せてロックボトム炸裂! そしてこの日二発目の「業界一シビレる妙技」ピープルズ・エルボー投下!! そして最後はもちろん

ロ:If you smeeeeeeeeeeeell!! what The Rock is cookin'!!!

紙吹雪がリングに舞い、ロック様は星条旗と日の丸を掲げてコーナーに立つ。これで場内の溜飲も下がりまくりです。こうして日本再上陸を果たしたWWF横浜大会の夜は更けていったのでした。


【02.03.12 智介的WWF in 横浜アリーナ観戦記(下)】

前回に引き続き3月1日のWWF SmackDown! Tourの観戦記です。更新できない間にスカパーでは"TAJIRI リターンズ"という当日のドキュメント番組なんかもやってましたが、なにげに家主も映っておりました。タジリが試合の最後にベルトを掲げるシーンで丁度ベルトで顔が隠れてるのが家主ですな。まぁその前後を見るとマヌケ面晒してるのが見えたりしますが。それはともかくとして本編です。

休憩時間は約20分程度続いて、再開のアナウンスが出ると同時にまた花火が打ち上がります。なにやら現実から非現実の世界に引き戻される合図のような。ここからまた試合が始まるのですが、その前に先ごろ現役を引退したディーン・マレンコが『日本でも活躍したJrヘビーの名選手』という紹介で入場してきます。ということは次の試合は・・・

第六試合:WCWクルーザーウェイト選手権
タジリ(王者) vs ビリー・キッドマン(挑戦者)


元大日本プロレス、ECWでは"Japanese Bazzsaw"として名を馳せた新宿二丁目浅野オーナータジリがついに登場。もちろんトリー・ウィルソンも一緒です。トリーたんスタイルよすぎです(笑)。対戦相手はビリー・キッドマン。そういやWCW時代はトリーと恋人同士だったりしましたね。そういうのを知ってる人には現カレvs元カレというアングルも楽しめる対戦ですな。本国ハウスショーでは何度も手を合わせて内容も練り込まれているという話なのでかなり期待しておりました。

試合はその期待通り。若干キッドマンの動きが悪いような感じはしましたが、2人ともそのセンスをいかんなく発揮してきます。タジリが「それじゃ飛びますか〜ッ!」と叫んでラ・ケブラーダを出せば、キッドマンはフィニッシュの450スプラッシュを惜しげもなく敢行。白熱した展開の中ながら、観客の声援に応えて踊るタジリサーン(笑)。毒霧はなかったもののタランチュラはしっかり見せ、最後はバズソーキックでピン。会場がタジリワールドに引き込まれたという感じの試合でした。

そして・・・Woooooooo!! という叫び声と共にリック・フレアー登場!

スーツに身を固めて登場したフレアーはもちろん試合ではなくてマイクアピールのために登場。だいたいの内容は「私は長い間、このレスリングビジネスの世界に身を投じてきた。ちょっと長過ぎるかも知れないけどね(笑)。そのキャリアの中で、もちろんこの日本でも数々の名勝負を演じてきた。ジャンボ鶴田、天龍、ハンセン、ブロディ、ハーリー・レイス、テリー・ファンク、藤波辰巳、アントニオ猪木、ジャイアント馬場、そして・・・グレート・ムタ。彼らと闘えたことを誇りに思っているし、日本のファンの前で闘えたことは私にとって大きな喜びだ!」とかそういう感じ。間違ってる部分の方が多いと思いますが勘弁してください(笑)。

マイクが終わると突然ウィリアム・リーガルが乱入して、二言三言交わしたところで乱闘開始。もちろんフレアーの伝家の宝刀、四の字固め炸裂! 場内大歓声の中引き上げて行くフレアー。それに遅れてリーガルも退場して行きますが満場のブーイング。ところが入場口付近に近づいたとたん拍手と歓声が。さすがホンモノを認める日本のプロレスファン、ヒールに身をやつしていても真の実力者であるリーガル卿へのリスペクトは忘れません。話によるとリーガル卿は涙目になって喜んでいたとか。

第七試合:
ダッドリー・ボーイズ
(w/ステイシー・キーブラー) vs ケイン&ビッグショウ


なにげに全員日本のプロレス経験者で揃えたセミになりました。やはりこのメンバーの登場となると入場時の花火にも注目が集まるところでしたが、さすがにリング上でちょろっと花火が上がっただけでした。ケインのリングイン後ファイヤーもコーナーからではなくてリング上に設置された装置からでした。それでもファイヤーの熱気がコッチに伝わってくるのは驚き。

試合の方ですが、ケイン&ビッグショウのパワーが面白いくらいに炸裂したり、ダッドリーズもヒールバージョンではなくて、こっちの期待していることを全部やってくれるという素晴らしい展開。ダッドリーズの「わっざ〜〜っぷ!!」(日本字幕だと『ナンボのもんじゃ〜〜ッ!』)でおなじみの股間ヘッドバット→ディーボン男気の舞『でぃーぼーん! テーブルじゃ〜〜〜ッ』という黄金パターンもしっかり見せてもらいました。もう会場も最高潮。残念だったのは待望のテーブル葬がリング上ではなくて場外で行われたので反対側だった家主は見られなかったこと。アレが見たくてしょうがなかったんですが・・・

それにしてもこの日のババ・レイ・ダッドリーのハリキリぶりは物凄いものがありました。手を合わせてお辞儀するババ、フレアー張りの「ちょっと待て」ポーズのババ、"Bit*h!"とか"Oh my God!"とか叫びまくるババ、ケインが招いた手拍子を抑えてくれという身振りがどうしてもドリフのヒゲダンスにしか見えないババなど。マジでババってプロレス頭の良さはトップクラスの人だなと思いました。

あ、試合はケイン&ビッグショウのWチョークスラムで決まっちゃいました。3D見れなくて残念。

あともう1点残念だったこと。試合中乱入したステイシーたんを捕まえたビッグショウさん、ステイシーたんの尻ひん剥いてスパンキングプレイやってたんですが(笑)、家主から見えたのはデカブツの背中だけ。

おいデカイの! コッチ向けてやってください!
(;´Д`)


メイン:WWF統一王座戦
クリス・ジェリコ(王者) vs ザ・ロック(挑戦者)


さて遂に来ました誰もが待ってたロック様日本初上陸試合。もう場内の空気もロック様登場を待ちわびるかのように空気がピンと張り詰めます。そこに流れてきたのはジェリコのテーマ曲。今回はスーパーライガーとして入場してくるのではナイのでみんなシラケるようなことはありません(笑)。そのかわりブーイングの嵐。そして場内からロッキーコールが聞こえる中、ついにロック様の登場。蜂の巣をつついたような大騒ぎの中、入場してくるロック様はスーパースターの威厳たっぷり。TVで見ているとおり、プロレスラーとしては細いけれど均整の取れた体はマジでカッコイイ。コーナーに立って手を振り上げるところもヒジョーにカッコいい。

・・・えーと。試合の方は両者とも得意技を出しきる展開の中、ダッドリーズの乱入があったりしましたが、ジェリコが丸め込んでなんとなくという感じの勝利でした。ジェリコもヒールの王者というのがずいぶん上手くなったんですが、最後ってホントはロープに足を掛けて3カウントになる予定じゃなかったんでしょうか。なんか足をバタバタさせてるような気もしましたが。

この後、収まりつかないロック様とジェリコのマイク合戦・・・というか30分ほどのボーナストラックがあって、ロック様のロックボトム&ピープルズ・エルボーが炸裂して大団円という終わり方でした。こっちのボーナストラックの内容は次回更新で記憶を辿りながら書きます。

ともかく今回の"SmackDown! Tour"は下手にローカライズすることなく、ほぼアメリカ本土でやっているハウスショーをそのまま持ってきてくれたというところに価値があると思うし、それこそが日本のファンが待ち望んでいたものだったわけです。最初に通訳のヤマグチサーンが出てきたときはどうしようかと思いましたが、そこらへんの機転の早さはさすがWWFだなという感じですな。

また今回は観客も「わかってるひと」が多かった。WWFの番組をスカパーなりTV東京なりでしっかり見て予習していたが故に、完全に現地と同じ盛り上がり方ではないにしても、素晴らしい空間が出来あがったんでしょう。もしかしたらキャパ1万7〜8000程度の横浜アリーナだからWWF理解度の高いオーディエンスを揃えられたのかも知れません。これでもし東京ドームでやったとしたらキャパが多いゆえにWWF理解度が薄まった上に、音響の悪さもあいまって散々な状態になっていたでしょうね。いわば今回は完全に歯車が噛み合った興行だったといえるでしょう。

今回大盛況のうちに終了したWWFアジアツアー。次回やるときはぜひPPV並みのキャストを揃えて来日して欲しいところです。それこそ日本向けPPVということでやって貰えないモンでしょうかねェ。


【02.03.04 智介的WWF in 横浜アリーナ観戦記(上)】

というわけでWWF SmackDown! Tour の横浜アリーナ大会に行ってまいりました。家主は前回のマニアツアーには行っていませんので、今回がWWF選手をナマで見るのがはじめて。もう前日も寝つけないくらいに期待に胸膨らませすぎて大胸筋がパンパンにパンプアップされて・・・ いやま誇張された表現なんですが。

ともかく。仕事の関係で横浜アリーナへの到着は試合開始の15分前。ちょっと時間もあるのでグッズでも買おうかと思ったら、恐ろしいほどの長蛇の列。こんなのに並んだらとてもじゃないですが試合など見れません。というわけで早々にグッズを諦めて入場。注目の会場の方はさすがにタイタントロン(入場口のデカいスクリーン)はナシ。リング周りも黒いラバーのものではなく普通の鉄柵。リングはなんとなく日本のモノより少し狭いような気もしました。

そんなこんなで場内が暗くなって"SmackDown!"のTVテーマ曲が流れ出してスタート。バンバン花火が打ちあがりますが、さすがに消防法の関係でTVのようなド派手な花火は打ち上がりません。それが収まったところでTV実況のマイケル・コールがリング上に上がって挨拶。そして・・・

♪Here come the money〜 とテーマ曲が流れ始めて、家主が最も尊敬する「WWFの愛すべきバカ息子」シェイン・マクマホンの登場。これには家主大感動。まさかシェインが来日していたとは。スピーチの内容はまぁ当り障りのないものでしたが、ここで今回のツアーに対する日本のファンの気持ちが明確になる出来事が起こります。

シェインと一緒に登場したのはWWFにもカイエンタイのマネージャーとして活躍したことのあるウォーリー山口サーン。彼の役割は通訳だったのですが、山口さんが通訳を始めた瞬間に場内から大ブーイング。"What!?"コールまで飛び出る始末。やはり現地と同じ雰囲気でWWFを見たい、英語の授業をやってる割に英語を喋れるヤツがとっても少ない日本だからってバカにするなというファンの気持ちが一気に爆発した瞬間でした。その後、シェインの判断で山口さんはバックステージに下がり、その後もすべて通訳ナシで進められました。

シェインのスピーチが終わって下がると、次の瞬間流れてきたのはエッジのテーマ。このタイミングの素早さはもの凄いですね。

第一試合:WWFインターコンチ選手権
ウィリアム・リーガル(王者) vs エッジ(挑戦者)


本国ではすでにこのアングル(not 五輪ヒーロー)は終わっていますが、それはまぁいいでしょう。もちろんリーガル卿には大ブーイング、エッジには大声援というお約束状態ですが、マターリした試合展開ながらも観客のヒート具合はすでに最高潮。やはり初めてのWWFの試合ということでみんな興奮しちゃったんでしょうね。ホントだったらあんなに沸く試合じゃありません(笑)。試合の方はエッジのダイビングボディアタックを切り返したリーガル卿が丸め込んで勝利。

第二試合:
リタ vs マイティ・モーリー


リタにしろ、モーリーちゃんにしろ、なんだか嬉しそうです。試合の方は別に特筆するべきところもなく、リタがツイスト・オブ・フェイトからのムーンサルトでキメ。モーリーにキメたハリケーン・ラナ、あんまりスピード感が無かったような気がします。

第三試合:WWFヨーロピアン選手権
ダイアモンド・ダラス・ページ(王者) vs ハク(挑戦者)


ついに日本上陸! DDPですよ。もう旬は過ぎていますが、そんなことは関係ありません。それは悪いことじゃないんです、良いことなんです(笑)。DDPがセルフ・ハイ・ファイブのポーズで"Bang!!"と言ってくれればそれでいいんです(笑)。ハクさんも久しぶりにナマで見ましたが、相変わらずバケモノみたいな体です。変わったのは鳥が巣でも作ってそうな髪型ですか。DDPのマイクの途中でハクさんが奇襲をかけて試合スタート。展開としてはハクさんが体同様バケモノみたいな打たれ強さとパワーを見せつけて優勢に進めますが、最後はDDPが盛り返してダイアモンド・カッターで決めるという、これぞアメプロというような感じ。お帰りはもちろん客席の中を練り歩いて、あちこちでBang! Bang! 叫んでいきます。家主の方には来なかったんでちょっと残念。DDPって書いたボード挙げてたんだけどなぁ。

第四試合:
ハリケーン vs ショー・フナキ


ここでもういっちょサプライズ。フナキサーンと一緒に入場して来たのはTAKAみちのく。思わぬところでカイエンタイ復活。妙な吹き替えマイクアピールがあるかと思ったらそれはなし。ニッポンで"INDEED!"があるかと思ったんだが、もう旬をとっくに過ぎてるからなぁ。日本での試合なのに日本人から応援されないでブーイングの嵐が巻き起こる状況にフナキは"I'm Japanese!"と絶叫。爆笑。これも今回の客がよくWWFを見てるからこその状況だろうなぁ。試合はハリケーンのキャラとカイエンタイの2人のキャラがよくマッチして、DDP vs ハクとは違った意味でアメプロらしいイイ試合。ハリケーンは久しぶりにナイトメア・オン・ヘルムストリート(WWFだとなんて言うんだ? ビッグショウが使うとファイナル・カットになるが)も出したが、フナキがなんとなく丸め込んで勝利。それでもブーイング(笑)。愛されてるな、船木さん。

第五試合:WWFタッグ選手権
ビリー&チャック(王者) vs ハーディーボーイズ(挑戦者)


エクストリーム兄弟 vs ホモコンビ。ジェフの髪型に異変が生じている。ここ最近美少女ゲームで流行っているツインテール。ジェフさん、アキバのメッセサンオーのエロゲ館でも行って触発されましたか? 見事にチャッキーにツインテール掴まれて振りまわされてました。ハーディーズは疲れてるんだか知りませんが、なんとなく動きが鈍いような気も。それでもナマで見るポエトリー・イン・モーションはけっこう迫力アリ。途中でリタが乱入してハリケーン・ラナを決めていたが、モーリー相手よりもかなりスピードとキレがあった。やっぱモーリー相手には手加減してたんだろうか。ハーディーズのツイスト・オブ・フェイト→スワントーン・ボムの黄金パターンも出たが、なんだかんだあってビリー&チャックが防衛。

ここで20分程度の休憩。かなり長くなったんでここでいったん切って、続きは明日にでも。


【02.02.27 殺人鬼ジョン・ロッカー。】

ちょっと前のネタではあるのですが。
レンジャーズのロッカーが映画に出演
 問題児として知られるジョン・ロッカー投手(27=レンジャーズ)が映画デビューした。「ザ・グリーンキーパー(ゴルフ場管理人)」というタイトルのホラー映画で、殺人鬼の役を演じた。撮影は昨秋終了。5月に試写会が行われ、その後、全米公開の予定。ロッカーはブレーブス時代の99年に38セーブを挙げワールドシリーズに出場。しかし同年オフ、雑誌で人種差別発言し、翌年、2週間の出場停止処分を受けた。


なんでもオープンしたてのゴルフ場にロッカー扮する殺人鬼が現れて、次々と殺していくみたいな内容だそうで。とってもB級の匂いがするのは家主だけですか?

たいていこの手の映画の終わりの方は殺人鬼が主人公とかに退治されちゃったりするわけですが、おそらくこの映画も最後にロッカーが殺されちゃったりするんでしょう。ここはやはりロッカーさんがとっても嫌っているところのニューヨーカーとか東洋人とかゲイの人々とかに寄ってたかって乾電池とか投げつけられて、お池にハマって感電死とか、タモリのごとく打球が側頭部にスマッシュヒットするとかいうエンディングを期待していいんでしょうか? 

まぁきっと1年後くらいにレンタルビデオ屋にひっそりと置かれることでしょうから、それまで待ちましょうか。続編が出るとしたら今度は殺人鬼役にカール・エヴェレットさん希望(笑)。


【02.02.07 『精神分裂症』に代わる症名は・・・?】

『精神分裂症』という病気を正しく理解しているかと聞かれたとして、皆さんはイエスと答えられるでしょうか? 家主としても正直自信がありません。ではこの病気に対するイメージはと聞かれた場合はどうでしょう。たぶん出てくるのは「電波」だとか「妄想だの幻覚だの」とか「危ない」だのというイメージではないでしょうか。近年は元・精神分裂症患者による犯罪なども報道されることがしばしばあって、特に危険なイメージを抱いている人も多いかと思います。

それでは実際はどのような病気なのか・・・ という説明をするととんでもなく長くなるのでここのページを参照してください。・・・いやま、手を抜いたわけではないんですけどね。で、この『精神分裂症』という症名がついたきっかけですが、こんどはこっちのページを参照してください。多少ゴタゴタしているのでわかりにくいですが、要は「精神の連想機能が病気によって分裂している」ということのようです。

ここら辺のページを見ていただけた方には精神分裂症は決して治らない病気ではなく、投薬治療やその後のケアによって充分治療ができる病気であることがわかっていただけたと思います。

・・・いつもみたいにネタがないと不安になっている方、もうちょっと我慢してください。とりあえずマジメにやってからネタいれますので(笑)。

さて。この『精神分裂症』という症名が人々にあらぬ偏見を与えるのではないかということからこの症名を変更しようという動きがあります。全国精神障害者家族会連合会という団体が働きかける事から始まったこの動きは、精神神経学会にも強い影響を及ぼして今年の8月にも『精神分裂症』に代わる症名が決定しそうです。昨年10月に行われた名称変更に関する意見募集アンケートで候補や意見が集められたのですが、そのアンケートの結果としては『統合失調症』にすべきという意見が最も多く寄せられました。この結果を受けて8月までには新しい名称が決定しそうです。

・・・ここからネタ。

このアンケートの中で『精神分裂症』に代わる名称を3つの候補から選ぶのと同時に、この3つ以外にどのような名称が良いかというアンケートも行われました。精神失調症やドーパミン過剰症といったマトモな意見も寄せられましたが、なかなかナイスな意見などもかなり寄せられています。それがこのリストなのですが・・・ とりあえず家主が気になったネタ意見をピックアップしてみます。

・逆魂(ギャクタマ)・窮魂(キューコン)・膿魂(ノーコン)・魂乱(コンラン)
コスモス(宇宙)病 ・サイコマン(サイコレディ) ・ハート・ピュア症候群
・花占い症候群 ・ブルー・タンポポ ・村九分(ム・ラー・キュー・ブ)症候群
・チェリー病 ・ココロコロ病 ・神経トルネード ・ピカソ・インスピレーション

えーと。ツッコミどころがありすぎてどう言ったらイイのかわかりません。つーかピカソ・インスピレーションってピカソが元患者だったとでも思ってたんでしょうか。魂系とか電波・お花畑系もけっこうありますな。

特にインパクトが強かったのがここらへん。

・温理由(オンリーユー)
・脳みそバーン病
・マイッタ病
・精神マヒナスターズ病


ネタだろっ! それ絶対ネタとして投稿してるだろうッッッ!

家主は患者さんの快癒とこの病気に対する偏見が無くなることを願ってやみません。いやマジで。


【02.01.25 デーブ・レイブルは虚偽ネタに踊る】

アメリカではPPV『ロイヤル・ランブル』が好評のウチに終了、その後のストーリーはWCWのみならず新日本でも猛威を振るったあの黒の軍団復活へ向けて進んでいますが、現在日本のアメプロファンの間での話題はなんといっても3月1日のWWF横浜アリーナ興行です。家主もチケットガブリでなんとかチケットをゲット出来たような感じではあるのですが、どうにもチケットが送られてくるまで安心できません。そんなこんなで今回の日刊スポーツのデーブ・レイブル通信員ネタは横浜アリーナ興行でのカードの話です。

WWF日本興行、田尻は船木とタッグ
 田尻義博が同じく米国で活躍するショー船木とのタッグでWWF3月1日横浜大会に出場することが分かった。相手はダッドリーズが決定的。今月7日までタッグ王者に君臨していた実力NO・1の巨漢コンビだ。日本代表2人の空中殺法と巨漢コンビのマッチアップが注目を集めるのは間違いない。ダッドリーズは早くも得意の
テーブル額割りマッチを突きつけてきた。(デーブ・レイブル通信員)

さて。確かにタジリとフナキがタッグを組んでダッドリーズと対戦するという噂は流れていました。ソースはこの"PURORESU POWER"というサイトなのですが、どうもこのサイトはけっこうデマが多いらしく信憑性は低いようです。で、実際に出場するタジリ本人もこの試合のマッチアップに関しては、本人が頻繁に出没する掲示板の上で「そんな試合じゃないわよ」とおネェ言葉で否定しています。おそらくレイブルさんはこの"PURORESU POWER"の虚偽ネタに踊らされて記事を書いてしまったのでしょう。で、今回の記事はこのネタが登場した19日ごろから1週間近く経った今日になってのものであり、その上ここの管理人のザック・アーノルド氏もデマを認めるかのように記事を削除しています。

レイブルさんは普段どういった取材活動をしていらっしゃるのでしょうか? とっても疑問です。

で、対戦相手だというダッドリーズが得意とする試合形式ですが『テーブル額割りマッチ』っていったいなんなんでしょうか? これは「てーぶるがくわりまっち」と読むべきなのか「てーぶるひたいわりまっち」と読むべきなのか悩むところです。家主的にはダッドリーズが得意とするのは、相手をテーブルに叩きつけてテーブルを壊せば勝利となるテーブルマッチだと記憶しているのですが、レイブルさん的にはおデコを割ったり額縁を割ったりしないといけない試合だと思っていらっしゃるのでしょうか?

さすがレイブルさん、額縁を割る試合なんて常人では思いつかぬアイディアを出してくれるなんて素晴らしい方ですね。そこまでのブッ飛び具合は我々にはマネできやしません。

あんまりマネしたくもないですが。


【02.01.19 WWF SmackDown!Tour メイン決定&久々レイブル節】

来る3月1日に横浜アリーナで行われるWWF2度目の来日興行"Smack Down! Tour"のために、先日タジリやクリス・ベノワなど日本にも馴染み深い選手を始めとしてプロモーションと記者会見を行いました。その席上で今回のツアーの来日選手が発表されています。その陣容は
来日決定選手

というようなメンバーになっています。残念ながらストーンコールドやHHH、アンダーテイカー、カート・アングルなど横綱・大関どころはメンバーから抜けていますが、もしかしたらサプライズみたいな感じで出てくるのかも知れません。いや、保証はしませんけど。

来日経験が何度かあって日本でもおなじみなのはライオン・ハートことジェリコや、ザ・ジャイアントとして新日に来たビッグショウ、プリンス・トンガとかキング・ハクの名前でも知られるハク。来日経験のない大物ではやはりロック、そして意外な事にまだ日本に来ていなかったDDPといったところでしょう。

メインはロックvsジェリコで決定のようです。あとはこのメンバーですからその他の試合ではダッドリーズvsハーディーズならテーブルマッチに期待がかかります。タジリはおそらくここ最近ハウスショーで組まれることの多いキッドマン戦になるでしょうし、リタvsモーリーもほぼ決まりでしょう。あと期待できるのはトリーvsステイシーのブラパンマッチですかねぇ(笑)。

ザ・ロック
クリス・ジェリコ
ケイン
テスト
ダイアモンド・ダラス・ペイジ
エッジ
ザ・ビッグショウ
ダッドリー・ボーイズ
 (ババ・レイ&ディーボン)
ハーディー・ボーイズ
 (マット&ジェフ)
タジリ
ビリー・キッドマン
ビリー・ガン
チャック・パルンボ
ハリケーン
ハク
フナキ
リタ
トリー・ウィルソン
ステイシー・キーブラー
マイティ・モーリー


チケットの方は明日e-plusで一般発売が開始されます。前回のプレオーダーや他のチケット予約でも相当な人気のようなのでかなりのプラチナペーパーになるのは必至でしょう。家主も今回は気合を入れて取るつもりです。

さて、こんな中ではありますが久々に日刊スポーツの海外プロレス通信員であるデーブ・レイブルさんのレイブル節が久々に炸裂していましたのでご報告しましょう。

ホーガン12年ぶりWWF復帰へ
 超人ハルク・ホーガンが12年ぶりにWWFに復帰することが16日(日本時間17日)明らかになった。
3月17日にカナダ・トロントで開催されるレッスル・マニアで、90年4月1日のアルティメット・ウオリアー戦以来、12年ぶりに電撃復帰。
WWFの2枚看板のロック(29)、スティーブ・オースチン(37)との新旧頂上対決が浮上している。
 ホーガンは昨年11月14日にポーランドで開催されたXWF旗揚げ戦に参戦。だが五輪招致に代わるビッグイベントを企画するトロント市とWWF側の要望を受ける形で復帰を決意。
WCW時代にnWoブームをつくったケビン・ナッシュ、スコット・ホールもWWF参戦を予定、ホーガンは復帰後にもWWFでnWo再興ももくろむ。
現在、マクマホン軍とフレアー軍が対立するWWFマットが、nWoを加えた3極対立に発展する可能性も出てきた。(デーブ・レイブル通信員)


ええと、家主が91年に見たvsサージャント・スローター戦のレッスルマニアとかは幻なのでしょうか? 試合の最後に思いっきり星条旗を振っていたのはレッスルマニアの歴史本とかにもハッキリ写真があったりするんですが。それともレイブルさんの脳内では90年以降のWWFは無かったことになってますか?

しかしながらホーガンだけでなくナッシュ&ホールがWWFに復帰するというのはあながちレイブルさんの脳内ストーリーでもないようで、Wrestling Observerというアメリカの信用できるプロレスメディアでも既報の話題なのでかなり真実味があります。まぁレイブルさんの「nWoが再結成される」というのには疑問がありますが、どんなモノでも食い物にするマクマホン商法ならばありえない話ではないでしょう。また次のPPV『ロイヤル・ランブル』以降、WWFの番組製作とレスラー陣が2チームに分かれるという噂もあり、これも念頭に入れてのホーガンとの契約ということも考えられます。1年契約という話ですがエゴの強いこの3人をちゃんと一年間制御しきれるのかどうかが心配ではあります。

とにかく3月1日が今から楽しみです。その前にチケットをなんとかしないとなぁ。


MLBのアリーグには3人の優れたショートストップがいます。ヤンキースのデレク・ジーター、レンジャースのアレックス・ロドリゲス、そしてレッドソックスのノマー・ガルシアパーラ。3人とも守備も打撃も、そして顔もいいという人気が出て当然というくらいにいろんなモノを持ち合わせています。それに次ぐのが我らがアスレチックスのミゲル・テハーダですが、こちらは守備はまだ粗いし顔は正直泥臭いので(笑)非常に通好みなところですな。もちろん家主はテハーダの方が好きなのですが。

さて。この中のノマー・ガルシアパーラですが、どうやら女子サッカーのアメリカ代表フォワードであるミア・ハム選手と付き合ってるという話なのです。方やレッドソックスの大スター、此方女子サッカー界のスーパースターということで、シュテフィ・グラフとアンドレ・アガシ並のスポーツ界大型カップルと言えるでしょう。

・・・通常これだけだと家主的にはシカトするニュースではあるのですが、今回ばかりは事情が違います。というのもIt's Gone! で発行している『週刊メジャーリーグ』というメルマガの中で家主が連載している『Topixのスキマから』という連載コラムの中でこの話題を取り上げたことがあるからです。しかもつい最近ではありません。99年の話なのです。もちろん当時は付き合っていなかったようなのですが、その当時からガルシアパーラの方が随分とハムにイレ込んでいた(シモの意味じゃなくてな(^^;)様子が伺えます。当時のコラムの内容の方はこちらをご覧ください。当時はミア・ハムって良く知らなかったので、コラム内では「ミア・ハン」なんて書いてますがご容赦のほどを。

当時流行った映画の『恋に落ちたシェイクスピア』をもじってこういうタイトルを付けましたが、まさかマジでこういうことになってしまうとは。ホントにビクーリしたYO! ってな感じですな。


【02.01.10 テレ朝『トゥナイト2』3月で終了】

長い間日本の深夜番組の代表格として放送していたテレビ朝日の『トゥナイト2』が3月いっぱいで終了することになったようです。

テレビ朝日は9日、深夜情報番組「トゥナイト2」の放送を3月で終了すると発表した。

 山本晋也監督らのディープな風俗潜入ルポから、硬派な政治ネタまで、21年にわたって深夜文化を彩ったが、「23時から24時台はライフスタイルの変化で、ヤングアダルトゾーンとして変わりつつある」(同局広報部)ことから、若者向けバラエティー番組に改編する予定。

 同番組では、山本監督が発する「もう、ほとんどビョ〜キ」が流行語になったこともある。

やはりTBSの『ワンダフル』に圧されて改変を決意したのでしょうが、家主としてはこの改変が悪い方向に行きそうな気がして仕方がありません。ガキジャリ向けはワンダフルに任せて、トゥナイトには王道を進みつづけて欲しかったところなのですが・・・。どうにも若者向けバラエティという言いかたにイヤな感じがしてしまいますな。

乱一世の「トイレはCMのうちに」という民放のシステムを根底から覆す発言なんかもあったりしましたが(笑)、なんだかんだいってワンダフルよりはよっぽど面白い番組だったんですけどねぇ。ワンギャルよりトゥナイトに出てる女の子の方がいいじゃないですか。昔の斎藤陽子とか岡本あつことか下平さやかとかしいなまおとか。特に家主的には岡本あつこが気に入っておりましたが。

・・・いやま、見ているのはそこばっかりじゃないんですけどね。勝谷さんのコーナーとか、ああいう良質のネタをやってくれる番組がなくなってしまうのは残念ですね。ぜひ後釜番組にはそういうのも取り扱う情報バラエティみたいな感じなものを期待したいところです。

・・・もちろん裸も是非(笑)。


【02.01.09 オジー・スミス殿堂入り他、MLBニュース】

 名ショートストップ『オズの魔法使い』こと元カージナルスのオジー・スミス氏がMLB野球殿堂入り選考の投票で433票を集め、91.7%という高得票率で選出されました。
 オジーは1978年にパドレスでMLBデビューし、その後カージナルスに移籍してその卓越した守備力で人気を博しました。ゴールドグラブ賞は80年から92年まで13年連続の受賞でもちろんMLB通算1位。また通算安打数は2460本、通算盗塁数も500を超えていて決して守備だけの選手ではありませんでした。
 なお得票2位は元メッツのゲーリー・カーターでしたが残念ながら殿堂入り資格を得る得票率75%まで11票足らずに来年へ持ち越しということになりました。

 インディアンスからFA申請していたホアン・ゴンザレスは古巣であるレンジャースと2年2400万ドルで契約しました。これで今年のレンジャースはゴンザレス、アレックス・ロドリゲス、ラファエル・パルメイロ、カール・エベレット、イヴァン・ロドリゲスというムチャクチャ恐ろしい打線を構成することになりそうです。・・・一人問題がありまくる人がいますが(笑)。

 さて、石井の話題はいろんなところに書いてあるはずなので省略して(笑)、ISIZEの方にこんな記事がありました。要はオルランド・ヘルナンデス男爵がオリオールズにトレードされるとかいう話なんですが

 これは、ヤンキースの先発投手陣がすでに固まりつつあることを受けて報じられているもので、ヤンキースが、近日中に予定されているデービッド・ウェルズ投手との契約が締結すれば、先発陣は、ロジャー・クレメンス、マイク・ムシーナ、アンディー・ペティット、スターリング・ヒッチコック、そして、ウェルズという布陣となり、それぞれの投手が15勝から20勝を計算できる鉄壁のローテーションが完成。

先生! 一人だけ15勝も勝てそうにないのが混じってます(笑)!!


昨年のイチロー以来2人目のポスティング制度でのMLB移籍を希望しているヤクルトの石井一久ですが、どうやら「寒い所はイヤ」という理由で西海岸以外のチームへの移籍に難色を示している模様です。

先月27日に入札が公示されてESPNなどではドジャース、メッツ、マリナーズ、レンジャースなど計9球団が入札しているとも言われています。しかしながら石井の意中には西海岸しかないようで、ヤクルトが提携しているインディアンスに関しても「寒いから問題外。同じ寒いならNYのほうがマシ(意訳)」と拒否反応。ならば西海岸じゃないけど温かいところであるテキサスのレンジャースはというとこれも難色を示している模様。代理人ジョー・アーボン氏は「テキサスでもOK」と言っていたようなんですがねぇ。

このポスティングシステムは落札球団に独占交渉権が与えられるというものですが、落札球団に与えられるのはあくまで交渉権のみ。たとえば石井が問題外だというファンにとってみればとっても失礼な発言をしてしまったインディアンスが落札してしまった場合、石井側が拒否すればインディアンスへの入団はありません。システム的には完全に売り手有利なモノになっているわけです。

ただし一旦落札球団に入団してそこからトレードで意中の球団に入団するという、かつて伊良部がパドレスからヤンキース入りしたときと同じ方法を取るというのもアリなわけです。実際、ヤンキースはオルランド・ヘルナンデスを放出して石井を獲得するのではないかという話もあります。

家主としては石井がどこの球団に落札されるか以上に、この金を元手にヤクルトがどのような補強をしてくるかということに興味があります。2年連続で川崎・石井と軸になる投手を放出することになりますから、やはり投手補強なのだろうかと思いますが。さて、どうなりますやら。


【02.01.01 家主より新年のご挨拶】

智介的家頁御来訪の皆様、新年明けましておめでとうございます。家主・ともすけよりご挨拶申し上げます。

ちょっとした気まぐれから昨年10月よりニュースサイトっぽい作りにしてみましたが、これのおかげかなんか知りませんがアクセス数が幾分か増加いたしました。「週休二日以上のニュースサイト」というのも家主的にも多少疑問を感じますが(笑)、今後とも生暖かく見守っていただければ幸いでございます。

家主としての01年はサイト改変やらローターアクトの幹事就任やらで多少なりと変化をきたした年ではありましたが、今年02年はもっと劇的な変化を期待したいなどと思っております。仕事の上でも、RJCなどのネット事業(?)の上でも、プライベートの上でも今年はそろそろ勝負を賭ける年だと認識しておりますが故、昨年よりも充実した年にすることが当面の目標といったところでしょうか。いーかげん安穏としていられないという自覚はもちろんありますし、周囲からの期待やらプレッシャーやらもいろいろ感じております。いや、だってさぁ親父から「お前が一言『お願いします』って言ゃぁ用意してやるんだからナ」という一言も貰ってるしねぇ。もちろん用意するモノったら上手い具合に撮った女性の写真と、その女性と会う場なんですけどね(苦)。

それはともかく。今年はMLBの方では球団削減問題の行方や、日本人選手の活躍動向、そしてもちろんパンチョのXデーどのチームがワールドシリーズ制覇するかなど、昨年以上に注目すべき話題がありますし、他の方面では3月1日にWWFが日本で久しぶりの興行を打つというのもあります。これで中途半端な八百長と作り込まれたエンターテイメントの違いを日本のプロレスファンに教え込めるんじゃないかと思ったりWWFの本格的な世界戦略が本軌道に乗るかどうかが見えてくるでしょう。

またその他にもオモシロそうなネタはいろいろ取り上げていこうと思っておりますので、本年も智介的家頁を宜しく御愛顧のほどお願い申し上げます。


【01.12.28 東京BBS、12月31日で閉鎖】

パソコン通信の草の根BBSとしては老舗的存在であった東京BBSが今年の12月31日をもって閉鎖するそうです。

東京BBSはたった1回線でスタート、その後着実に利用者が増加していき、一時は草の根ながら100回線ほどを有するという大手パソコン通信にも劣らないほどの人気を博していました。その後火事によるホスト損失やインターネット普及による草の根BBSの凋落などで、現在は少ない回線(話によると1回線のみ)で細々と運営していたようです。そして年内中での草の根BBS事業閉鎖ということと相成りました。

とりあえず草の根BBSっていうのを知らない方に説明すると、大手パソコン通信(NiftyServeとかPC-VANとか)のような全国規模ではなく、少ない回線数で電子掲示板サービスを提供するものです。当然現在のようにマウスで操作するのではなく、キーボードで操作するテキストベースのものです。東京BBSはそんな草の根BBSの中でも最大手ともいうべき存在でした。

家主もNiftyに飽きてきた頃にWTERMを使って草の根をいろいろ回ったりして、当たり前のように東Bに繋いでいた時期もありました。当時ではほとんどなかったコサキンリスナーの集まる場所もありましたし、画像なんかもいろいろDLしたりしました。ISHに埋め込まれたMAGファイルなんかいろいろ落としましたねぇ。MASLなんかもありましたし。HDD漁れば今でも東Bで落とした「みかん星人」とか「しかと」のファイルが残ってるかも知れません(笑)。今で言う「ROM厨」とか「DOM厨」みたいなもんだった家主です。(;´Д`)

パソ通という言葉ももはや死語と化してしまった現在、もはや草の根BBSの役割もほとんど終わってしまったのかもしれません。草の根BBSの象徴ともいうべき東Bの終焉は一つの時代の終焉なのでしょうね。


現在残っているUWF系団体では一番古い(ってもあとはパンクラスしかありませんが)リングスが来年2月15日の横浜文化体育館大会を最後に解散することになりました。

リングス前田日明社長(42)が27日、記者会見を開き、来年2月15日の横浜大会(横浜文化体育館)を最後に、団体を清算すると発表した。日本人主力選手の相次ぐ離脱や大物外国人選手のPRIDEへの大量流出、衛星放送のWOWOWとの契約が、3月いっぱいで満了することなど悪条件が重なり、経営が行き詰まった。所属5選手の去就など、今後のことはすべて未定。年明けにも再会見が予定される。
 総合格闘技団体の草分け的存在だったリングスが、91年5月の旗揚げから11年で消滅する。27日、前田社長が「来年2月15日をもちまして組織を清算し、活動休止することになりました」と発表した。「世界進出を目指し、頑張ってきましたが力足らずこういう結果になりました。責任はひとえに自分にあります」とうつむいた。前田社長は約2分間、具体的な解散理由には触れず、一方的にこう話し、会見を打ち切った。


 ここ数年、リングスは激しい逆風にさらされてきた。所属選手を抱えずに各方面から有望選手を招へいする形式で急成長を遂げたPRIDEに、強豪選手を引き抜かれた。今年2月のKOKトーナメントで優勝したノゲイラまで去っていった。5月には山本、成瀬、田村、坂田の主力選手が続々と退団した。

やはりリングスにとってのターニングポイントはアキラ兄さん本人の引退でした。極端な話、リングスファンの何割かは前田日明という稀代の格闘家についてきたものだと思いますし、どちらかというと家主もそっちの口でした。正直、アキラ兄さん引退後のリングスはあんまり見ていません。田村や高阪というイイ選手もいましたが華に欠けていたつーかなんというか。やはり「キャプチュード」の聞こえないリングスの試合では満足できない部分もあったワケで。ノゲイラやオーフレイム、ダン・ヘンダーソンなどの実力者を招聘しましたが、それでも埋め切らなかったのが前田日明のカリスマ性だったということです。

UWFというプロレス哲学を突き詰めていった所にあったリングスでしたが、K−1やアルティメット系格闘技の台頭という時代の流れはUWFという哲学すら流し去ってしまったのでしょうか。家主としては現在のPRIDEなどの総合格闘技の流行はUWFという存在があったからこそ成り立っているものだと考えているだけに、今回のリングス消滅はUWFを否定されてしまったようで悲しいところです。


猪木祭りも目前に迫ってきましたが、それとは別の方向でまた猪木がボンバイエしてしまってます。っても本人がどうこうするってェワケじゃありませんが。

 “燃える闘魂”がアニメに――。アントニオ猪木氏が会長を務める猪木事務所(東京・渋谷)は、猪木氏をイメージしたキャラクターが活躍するアニメ映画を制作すると発表した。来年秋の劇場公開を目指す。
 アニメ映画はテレビなどで活躍する若手CGアーティストの今吉将之氏が制作を担当。ストーリーの詳細は固まっていないが、人造人間となったアントニオ猪木が地球の危機を救うといった内容となる見通し。約5億円を投資し、60分を超す作品になる。既に複数の配給会社と交渉を始めているという。


 キャラクタービジネスが盛んな米国では、プロレス関連のキャラクター商品の人気が高い。猪木事務所は「米国に負けないキャラクターに育てていきたい」としている。作製したキャラクターを活用し、衣料品や玩具メーカーなどに商品化権を販売する計画もある。

ええと、ずいぶん前になりますが故・ジャイアント馬場をキャラクターに使ったアニメ映画「APOAPOワールド ジャイアント馬場90分一本勝負」というものがありました。しかも馬場の声がバズーカ山寺こと山寺宏一だったといういろんな意味でステキな作品でありました。イイ感じにブッ壊れてて。

さて猪木のアニメ映画ですが、この記事を読むところでは人造人間アントンがムチャをやってサトウキビの搾りカスで世界を救うというストーリーのようですので、こちらもイイ具合にブッ壊れた作品になりそうな予感がします。

家主的には猪木の声を誰がやるのか気になりますが、あとはひたすらにどーでもいいです、ハイ。とりあえず春一番がやってくれればいいかな、と。


【01.12.20 MLB主要トレード&移籍情報・結果篇】

まだ今年は終わっていませんが、ここまでの移籍状況を確認してみましょう。ただ細かい所まで追っていくのも面倒なので主要どころだけにしときます。

選手 From To
ビニー・カスティーヤ アストロズ ブレーブス
ロベルト・アロマ― インディアンス メッツ
ジェイソン・ジアンビ アスレチックス ヤンキース
ジェイソン・イズリングハウゼン アスレチックス カージナルス
ビリー・コッチ ブルージェイズ アスレチックス
デービッド・ジャスティス ヤンキース アスレチックス
新庄 剛志 メッツ ジャイアンツ
カール・エベレット レッドソックス レンジャース
ジョン・ロッカー インディアンス レンジャース
ティノ・マルティネス ヤンキース カージナルス
チャック・ノブロック ヤンキース ロイヤルズ
モイセス・アルー アストロズ カブス
ポーキー・リース レッズ レッドソックス
デーブ・バーバ インディアンス レンジャース
ジェフ・シリーロ ロッキーズ マリナーズ
ジョン・バーケット ブレーブス レッドソックス

やはりここまでで一番の大物はジアンビ兄貴。主砲のA's→ヤンキース移籍ということでなんとなくレジー・ジャクソンを思い出したりしてしまいますが、特別10月に強いということはなかったり。しかしヤンキースとしてはこれ以上ない補強とも言えるのでは。一方A'sはイジーの代わりのクローザーとしてビリー・コッチを獲得しましたが、まだ主砲をどうするかという問題が解決していません。さすがにジャスティスでは兄貴の穴は埋められませんから・・・

ちょっと注目したいのがレンジャース。カール・エベレットとジョン・ロッカーという実力者を獲得したのはイイものの、2人とも実力よりも問題児という部分で名を馳せている選手だけにいろんな意味でどうなるか楽しみです(笑)。デーブ・バーバ獲得できっちり先発投手も補強しています。

意外だったのがレッズがポーキー・リースを放出したこと。以前にリースを含めたトレードオファーをレッズが拒否したということもあって、放出は無いと思っていたのですが・・・ 今年まではバリー・ラーキン、来年からはノマー・ガルシアパーラとの二遊間コンビ結成のリース。名遊撃手との縁が強いようです。

なおFA申請していたジャイアンツのバリー・ボンズはジャイアンツと1年契約で合意、マリナーズのブレット・ブーンは年俸調停に合意して来年1月には契約が交わされるようです。またマリナーズのジェイ・ビューナーが今期限りの引退を表明。


【01.12.20 MLB主要トレード&移籍情報・ルーマー篇】

「根本要のルーマーショー」が好きだった家主としてはやっぱりこういうトレードルーマーも好きだったりします。あんまり関係無いけど。というわけであくまで噂のトレードルーマー篇です。

選手 所属 移籍?
モー・ヴォーン エンジェルス メッツ
ホアン・ゴンザレス インディアンス

メッツ
マリナーズ

ジェロミー・バーニッツ ブリュワーズ

メッツ
マリナーズ

ゲーリー・シェフィールド ドジャース アスレチックス
パク・チャンホ ドジャース

レンジャース
ドジャース残留

デービッド・ウェルズ ホワイトソックス

ヤンキース
ダイアモンドバックス
レッドソックス

スコット・ローレン フィリーズ

オリオールズ
レッズ
カブス
カージナルス
ドジャース

ブライアン・ジャイルズ パイレーツ

アスレチックス
マリナーズ
ホワイトソックス

ダレン・アースタッド エンジェルス

オリオールズ
ホワイトソックス


今一番大モテさんなのがフィリーズのスコット・ローレン。フィリーズ残留という目はほぼ皆無という状況下で争奪戦が行われていますが、現在オリオールズとの間で総勢9人にもおよぶトレードが画策されている模様。オリオールズからはシドニー・ポンソン、ジェフ・コーナイン、バディ・グルーム+プロスペクト、フィリーズからはトラビス・リー、ショーン・ケイシー、ダニー・グレイブス、ランディ・ウルフ、そしてスコット・ローレンということになるのではというう・わ・さ。

今期5勝7敗と期待ハズレに終わってしまい、シカゴのファンを落胆させてしまったデービッド・ウェルズ親分はやはりヤンキースに戻りたい様子で、このオフもトレーニングに継ぐトレーニングですでに20ポンドの減量と6%の体脂肪率ダウンに成功した模様。またDバックスのコランジェロ・オーナーとも会談しているというう・わ・さ。

ジアンビ兄貴を失ったA'sはパイレーツのブライアン・ジャイルズとドジャースのゲーリー・シェフィールドに食指を伸ばしていますが、どちらとも見かえりに要求しているのがジャーメイン・ダイ。しかしA'sのビリー・ビーンGMは「ダイは来年のウチの軸として働いてもらう」とのこと。ただファンから言わせてもらえれば骨折したとはいってもダイがいるんだったらムリして獲得しなくてもいいし、そこに力を注ぐよりもジョニー・デーモンの残留に力を注いで欲しいってなこともあったりします。ともかくA'sは戦力的にも精神的にもぽっかり空いた穴を埋めるのに奔走しているというう・わ・さ。

出来るならあともう一門の大砲を獲得したいメッツはモー・ヴォーン、ホアン・ゴンザレス、ジェロミー・バーニッツなどの長距離砲の獲得に動いています。ヴォーンを獲得するなら現一塁手のトッド・ジールを放出、バーニッツなら先発投手のグレンドン・ラッシュを放出、ゴンザレスなら6〜7人まとめて放出(決まるならクリスマス前とのこと)というシナリオで動いているというう・わ・さ。

これらの話はあくまでう・わ・さ。ですので信用しきらないように。


【01.12.14 移籍がいっぱい、MLBニュース・フラッシュ】

昨日は振り返らない方針で(笑)。

●ドジャースはルーク・プロコペックとチャド・リケッツをブルージェイズに放出してポール・クアントリルとシーザー・イズトゥリスを獲得。クアントリルはジェフ・ショウFA放出後のクローザーとして起用される模様。
●パイレーツはトッド・リッチーを放出してホワイトソックスからキップ・ウェルズシーン・ロウ、ジョシュ・フォッグの3投手+リー・エヴァンス捕手を獲得。ブライアン・ジャイルズは放出されない模様。
●メッツは今期イチローと盗塁王の座を争ったタイガースのロジャー・セデーニョを4年1800万ドルで獲得。またデービッド・ウェザース投手と3年940万ドルで契約。またベニー・アグバヤニの読売ジャイアンツへの移籍が破談となった模様。
●タイガースはFA申請していたクレイグ・パケットを2年契約で獲得。
●ヤンキースはA'sからFAで獲得のジェイソン・ジアンビの入団を正式に発表。7年契約で年俸総額は約1億2千万ドルと見られる。またジェイ・ウィタシックを放出してジャイアンツからジョン・ヴァンダーウォールを獲得。

●そのジェイソン・ジアンビの実弟、A'sのジェレミー・ジアンビがラスベガスのマッカラン国際空港でマリファナ不法所持のため身柄確保された。1月中に裁判の日程が決定する模様・・・ もうアホかと。バカかと。


昨今のガンダムのリバイバルブームと最新技術がこんなモノを生み出してしまいました。ラジオコントロールで動作する量産型ザク&シャア専用ザクです。これがただ動くだけでなく、目に付いたモノアイはCCDカメラが搭載されていてこれでマーシーよろしくスカートの中を覗いて「ミニにタコ」というジョーク映像も作り放題プロポに付いている液晶画面に見たままが映されるというちょっとしたコクピット気分を味わえるという仕組み。しかも手に持ったマシンガンからはBB弾が発射されるなど贅沢な作り。ちなみにこんなスペックになっています。

造型もかなりこだわっていて、通常は見えない裏側部分にも凝ったモールディングが施されています。マニアにはたまらないところでしょうが、これで金型単価として上がってるはずです(笑)。まぁ成形にそれほど支障はない範囲の設計だとは思いますが。そこらへんが関係しているかどうかわかりませんが、価格の方は98,000円となかなかのお値段になっています。予約は今月17日からということですのでマニアを自認する方、もしくは「こういう面白いモノは手元に置きたい」という漢気満載の方は是非購入してもらいたいところです。

ちなみにシャア専用ザクは通常の3倍のスピードで動かないそうです(笑)。


【01.12.12 WWF、3月1日ついに日本再上陸ッ!】

日本でもやっと人気が高まってきた感のあるWWFが94年のマニアツアー以来7年ぶりで日本再上陸を果たすようです。

米国市場を牛耳るWWFが、次のターゲットを東アジアに定めた。衛星放送網の充実で、年ごとに高まる海外での人気に目をつけたビンス・マクマホン代表ら首脳陣が、初の「アジアツアー」として3カ国での興行を決定。3月1日に横浜アリーナで開幕戦を行い、3日にシンガポール、4日はマレーシアで本場のエンターテインメントプロレスが繰り広げられる。

 ザ・ロック、カート・アングル、クリス・ベノワ、スティーブ・オースチンら主力選手全員の来日は内定。今やスター選手に上り詰めたTAJIRI(田尻義博=31)も凱旋(がいせん)帰国する。今日12日以降にインターネット上で広報活動を開始。来年1月下旬には代表選手が出席しての記者会見も予定。

 WWFはこれまでも91年3月に東京ドームでSWSと合同興行を実施。94年5月にも横浜、大阪でツアーを行った実績がある。しかし、当時はライバル団体のWCWに圧倒されていた低迷期。事前の広報不足や選手の知名度のなさもあり、興行的には失敗した。しかし、それから8年、唯一絶対のメジャー団体にのし上がったWWFが満を持して、再び日本に襲来する。

さてここで問題になってくるのが言葉です。やはりWWFの醍醐味はマイクでの喋りという部分にもありますから、それをどうやってクリアするかが大きなネックとなってくるでしょう。まさか同時通訳なんてマネはしないでしょうが、最低でもスクリーンに字幕を映すぐらいのことにはなるのでは。

以前にも一度「日本上陸」という噂が流れてそのまま立ち消えましたが、今回はどうなのでしょう。今日以降始まるというネット上のプロモーションがオフィシャルで実際に始まるかどうかをまず静観するのが無難でしょうか。それにこの記事、デーブ・レイブルではないという時点で信憑性が80%ぐらいアップしていますし(笑)。

ともかく目の前でロック様やHHHやオースチンが拝めるのならば家主は金に糸目はつけません。出来ることなら特リン確保に動きたいと思っています。実際の会場で"Asshole!"だの"What!?"だの"If you smeeeeeell"だの叫べると思うと今から3月が楽しみです。

・・・3月1日は金曜日で平日・・・? それがどうした(笑)。


【01.12.12 ウィンターミーティング全開、MLBニュース・フラッシュ】

さすがにウィンターミーティングの影響でトレードの話題がガンガン出てきました。

●タイガースはホアン・エンカーナシオン外野手とルイス・ピニーダ投手を放出してレッズからドミトリ・ヤング外野手を獲得。

●マリナーズはブレット・トムコ投手とラモン・ヴァスケス遊撃手を放出、パドレスからベン・デービス捕手を獲得。またマリナーズはトム・ランプキン捕手+金銭で同じくパドレスからアレックス・アリアス内野手とワスカー・セラノ投手を獲得。マリナーズはこのデービスを獲得したことから、横浜ベイスターズからFA宣言している谷繁元信捕手の獲得はないと見られる。

●カージナルス監督のトニー・ラルーサが今期限りで引退したマーク・マグワイアに対して来期春季キャンプでの打撃コーチとしての参加を要請。しかしマグワイアは拒否した模様。

●レンジャースはFA申請していたロッキーズのジェイ・パウエルと3年900万ドルで契約。このパウエルの契約合意が今期ウィンターミーティングでのFA移籍第一号となった。

●ホワイトソックスは抑えエースのキース・フォークと2年1000万ドルの契約延長に合意。なおフォーク側が要求したノートレード条項は含まれていないとのこと。

●報道関係者などに選ばれる今期のアリーグ最優秀DHにマリナーズのエドガー・マルティネスが選ばれた。2年連続5回目の受賞。


【01.12.12 中日、大物メジャーリーガー招聘か?】

中日がMLBの有名どころの選手を獲得しようとウィンターミーティングに参加しているようです。・・・有名どころといっても峠を越えたベテランばっかりですが。

新外国人選手獲得のためボストンで行われている大リーグのウインターミーティングを訪れている中日の児玉光雄編成本部長は10日、候補に「ビッグキャット」の愛称で人気のアンドレス・ガララーガ内野手(40)が挙がっていると明らかにした。同内野手は大リーグで通算2172安打、377本塁打を放っている強打の一塁手。今季はレンジャーズから途中でジャイアンツへ移籍し、打率2割5分6厘、17本塁打、69打点。シーズン後にFAとなった。児玉本部長は「星野監督が退団し、長嶋監督も辞めた。球界を盛り上げられる大物選手を獲得してファンに喜んでもらいたい」と語り、ガララーガ以外にも今季限りで引退を表明したマーク・マグワイア内野手(38)、ホセ・カンセコ外野手(37)ら強打者をリストアップする意向を示した。

ガララーガとかカンセコあたりは案外現実味のあるところかと思っていますが、さすがにマグワイアというのは無謀なんじゃないでしょうか。もちろん金銭面でもそうですが、恩師ラルーサの春季キャンプ特別打撃コーチ招聘も断ったマグワイアですから「オレはしばらく休むったら休むんだッ!」とか「日本に行ってまでやりたくない」とか言ってくれそうです。

その点カンセコなら今は買い時でしょうし、弟も一緒にと言えば諸手を挙げて来そうな気がします(笑)。獲得できるかどうかはともかく、動向を見守りたいところ。


【01.12.11 MLBニュース・フラッシュ】

まぁウチのページでやったからってどうだというワケでもないのでしょうが。

●FA申請していたアスレチックスのジェイソン・ジアンビがヤンキースと7年1億2千万ドルで契約の模様。ヤンキースではデレック・ジーターに次ぐ高額年俸となる。この移籍によってA'sのゲーリー・シェフィールド(ドジャース)獲得がさらに現実味を帯びてきた。

●オーナー側と選手会側の労使協定交渉が2003年までで締結され、これによって少なくとも来シーズンからの球団削減はなくなったと見てよい状況になった。

●FA申請していたアスレチックスの抑え投手ジェイソン・イズリングハウゼンがカージナルスと4年+球団側オプション1年700万ドルで契約。イジーはレンジャースの4年3千万ドルを蹴っての契約だが、やはり優勝を狙えるチームというのが一番の理由と思われる。

●カブスは中継ぎ投手フェリックス・ヘレディア+マイナー選手を放出してブルージェイズからアレックス・ゴンザレス内野手を獲得。

●メッツはトレードでインディアンスのロベルト・アロマ―二塁手+2選手(後日発表)を獲得した模様。現正二塁手であるアルフォンゾをベンチュラの抜けた三塁へコンバートすることになるだろう。なおメッツからはマット・ロートン、アレックス・エスコバル+3名(後日発表)がインディアンスへ移籍することになる。

さて、ジアンビ兄貴はやはりヤンキース行きの模様。兄貴の決めたことでしょうから文句はいいませんが・・・ A'sはとんでもない過ちを犯してしまいました。イジーに関しては家主的にもOKです。コッチ入団で穴は埋まりましたし、来シーズンあたりイジーはそろそろヤバイんじゃないかと思っていたところですし。


家電街から電脳街、そして今オタクちゃんのリビドーが集約される土地へと発展(?)を続ける魔都秋葉原に新たなる珍名所が誕生したようです。その名も『同人文庫』。形態的にはマンガ喫茶なのですが、その名のとおり蔵書はすべて同人マンガ。しかもエロもかなりあるようです。

1日500円でエロ同人読み放題、コーヒーと烏龍茶飲み放題というものですが、やはりエロ同人を置いてあるだけあって入館できるのは18歳以上。営業時間は11:00から21:00まで。夜が早いアキバにしては案外遅い時間までやっているようで。

なお現在10人先着の200冊寄贈で永久フリーパス贈呈とのことですが「女性向同人はご遠慮下さい」とのこと。要はアレですか、男向けエロはOKだけどやおいとかはダメということなのですか。

家主的にはあまり行きたいと思いませんし、たとえ行ったとしてもトイレは遠慮したいところです(苦笑)。


【01.12.10 MLBニュース・フラッシュ】

当頁の掲示板にも書き込みがありますが、It's Gone!のmomoさんが急病のため倒れられたご様子。これによって毎週発行している『週刊メジャーリーグ』の方もお休みと相成ってしまいました。仕事で多忙な上にサイト運営もあってお疲れということもあったのでしょうか。家主の方でも詳細は知らされていないのですが。

で、momoさんが戻られるまでの間ある程度のMLBニュースを取り上げてみようと思います。ちょうどネタが少ない時期でもあるので楽だとは思うのですが、元々が怠惰な家主であるがゆえ、多少ネタを端折ることもありますし、細かいところまで突っ込まないのでご了承のほどを。

●レッドソックスはコーチングスタッフとしてホワイティ・ハーゾグとフェリペ・アルーという2人の監督経験者を招聘する方向。ハーゾグ氏はかつてカージナルスやロイヤルズを監督として率い、アルー氏は今年5月に解雇されるまで10年間エキスポスを率いた。ハーゾグ氏は今年で70歳と高齢だが、レッドソックスのケリガン監督は「きっと彼もフィールドへ戻りたいだろう。監督はやりたくないだろうが、コーチならドン・ジマー(ヤンキースのコーチ)だってやってるわけだし」と招聘に意欲を見せている。

●FA申請をしていたアストロズのビニー・カスティーヤがブレーブスと2年800万ドルで契約。カスティーヤは三塁手として起用され、現在の正三塁手であるチッパー・ジョーンズはレフトへコンバート、レフトのB.J.サーホフは一塁かトレードに出される模様。

●現地9日からウィンターミーティングがスタート。しかしこの日はまったく動きが無かった模様。

●デトロイト・タイガースの球団幹部、ゲーリー・ビトー氏がガンで死去。54歳。ビトー氏はデトロイトのアリーナ・フットボールのチームGMやNHLのデトロイト・レッドウィングスの広報部長などデトロイトのスポーツチームのために尽力した。タイガースには92年から在籍していた。


動物の声帯模写で人気を博した江戸屋猫八師匠がお亡くなりになりました。

 動物ものまねで人気を博し、俳優としても活躍した江戸家猫八(えどや・ねこはち〈本名・岡田六郎=おかだ・ろくろう〉)さんが10日午前2時49分、心不全のため東京都青梅市の病院で死去した。80歳。葬儀は14日午後1時、中野区中央2の33の3の宝仙寺。葬儀委員長は三遊亭金馬さん。自宅は中央区日本橋浜町2の52の2。喪主は長男の江戸家小猫(えどや・こねこ〈本名・岡田八郎=おかだ・はちろう〉)さん。

 初代猫八の六男。古川ロッパ一座の座員となり、第2次世界大戦中に広島で被爆。復員して50年に3代目猫八を襲名した。NHKテレビ「お笑い三人組」で人気を得た。寄席やテレビで動物ものまねの芸で活躍した一方、「鬼平犯科帳」などドラマや映画のわき役としても評価された。

息子・子猫師匠、娘・まねき猫との三人でTV出演されていたのを見たときに、声にしても顔色にしても良くないなぁなどと思っていたのですが、こういうことになってしまうとは。謹んでご冥福をお祈りいたします。


以前からXデーはいつかと言われてきましたが、とうとう昨日野村沙知代容疑者が脱税容疑で逮捕。これによる引責というかたちで野村克也・阪神監督は辞任に追い込まれました。選手としても監督としても一流の成績を残しながらも、こんな形で晩節を汚すことになろうとは・・・。

そういえば南海の監督を辞めたときの原因もあのババアでした。選手起用やコーチ人事、選手の私生活などに口を出したりとまるで自分が監督であるかのような振る舞いに不満を持った選手がフロントに抗議。そこでフロントが「チームを取るのか、カミさんを取るのか?」と聞いたところ「それならカミさんを取る」ということになって南海監督を解任されています。家主にはあのババアがそこまで勝ちのある女だとは到底思えないのですがいかがでしょうか。なにかスゴイものがあったのでしょうねぇ(苦)。

さて今後の問題としては後任の監督人事と言うことになりますが、これは阪神だけに簡単に決まるモノでもないでしょう。おそらくこういう事態になるであろうということはわかっていたでしょうから、多少はリストアップとかしているとは思うのですが、一部では今年で中日監督を退いた星野仙一氏に白羽の矢を立てたという報道もあります。家主としてはやはり2軍監督・岡田彰信氏の昇格というのを推したいところ。2軍で実績を積んで、若手選手にも人望があり、しかも85年優勝時の中心選手というのは大きいでしょう。阪神ファン的にも元中日監督が就任するよりもよっぽどイイのではないでしょうか。

ともかく、しばらくは監督人事でもめるのは間違いないところ。なんたってもめまくるのは阪神のお家芸ですからねぇ。


今年のシーズン中から取り沙汰されていた来年のMLB開幕戦の日本開催ですが、諸般の事情でナシになったようです。

日本野球機構は6日、米大リーグが来年開幕戦の日本開催計画を中止したと発表した。
 この日、大リーグ側から「諸般の事情により2002年の(日本での)開催は中止させてもらいたい」との連絡が入った。


 米大リーグは、今季で期限が切れた労使協定の改定作業が来年の開幕直前まで続くことが必至の情勢。このため、選手会の同意など日本開催の準備が間に合わなくなったとみられる。

ただでさえ労使交渉は長引くであろうことが考えられていたものの、それに加えて球団削減問題なんかも持ち出してしまったおかげで今年中の解決どころか来シーズン開始までにまとまるかどうかも怪しい状況です。こういう状況下ではさすがに海外での開幕戦、しかも日本でなんかやってられないというのも当然っちゃぁ当然でしょう。

せっかくMLBの試合が日本で見られるかと思ったらこれですから、家主としてもガッカリですよ。


ドリームキャスト用RPGゲーム「マリー&リリーのアトリエ」というゲームでウィルスに感染したという事例が報告され、開発元のクールキッズからは報告とお詫びなどの情報が掲載されています。

ドリキャス用のCD-ROMでウィルスといってもドリキャス本体が感染してというものではありませんで、このゲームのCD-ROMをPCで開いて、中のファイルを実行すると感染するということのようです。あまりゲームをされない方にはよく分からない話かも知れませんが、ある程度やりこんでるゲーマーだったりするとCD-ROM内にPCに対応したおまけファイル(例えばゲーム内のムービーファイルとか)が入ってる場合があることを知ってたりするので、そういうお遊びをやったりするわけです。家主もたまぁにそういうことをやったりしますが、こういう話を聞くとなにやら怖くなってきますな。さすがに「マリーのアトリエ」シリーズのような感じのゲームには食指は伸びませんから、今回の被害はありませんでした。

ちなみにこのウィルスはかなり悪質で、感染すると12月25日にシステムデータが消去されたりBIOSが破壊されるなどの被害があるそうです。もし当家頁を閲覧されている方で当該ゲームを所持している方、感染してるかもという方はウィルスチェックを行うなど注意するようにして下さい。

まかり間違っても冒険心を起こしてPC大往生になってから「●●●の陰謀だッ」とか言わないように。伏字の部分は任意で(笑)。


「オロナミンCは小さな巨人です」という宣伝文句でお馴染みであった大塚製薬のオロナミンC。その宣伝文句のおかげでアンチ読売の方は毛嫌いして飲まずにタフマンを飲んでいたという話も聞きますが、今後はそんな方も安心してオロCを飲むことができるでしょう。

 YGブランドはもう通じない! 『オロナミンC』で知られる大塚化学が来年以降、巨人とのテレビCM契約を打ち切ることが3日、明らかになった。昭和51年から26年間続いていた“巨人の顔”ともいえる同CMだが、売り上げ低迷に悩む同社はキャラクター変更を決断。巨人選手の登場は紙媒体の広告契約に限定される。「元気はつらつ…」どころか、球界に吹きつける“逆風”はついにここまできた。

 巨人選手の「元気はつらつ…」という掛け声はもう聞けない。実に26年間、お茶の間で親しまれてきた『オロナミンC』の巨人CMが、今年度限りで打ち切られることが明らかになった。

 「テレビCMは来年から新キャラクターを採用し、巨人さんは使いません。もう26年間ですか…。1つの区切りですね。世の中も変化してきていますからね」

 大塚化学宣伝部は、こう打ち切りの理由を話した。今年の同商品の売り上げが年間7億本。最盛期、平成元年の13億本の約半分にも落ち込んでいる。「オロナミンC=巨人」というイメージが定着するほどだったが、今後はキャラクターにタレントを起用し、大きな方向転換を図るしかなくなった。

ただ単純に考えれば読売がどうこうというわけでなく、味的にはさほど変わらずに容量が大きいサントリー「デカビタC」の登場や医薬部外品の栄養ドリンクがコンビニやキオスクなどで買えるようになったというのが売上減少の大きな要因であると考えられるのですが・・・。

しかしながら、いーかげん読売の選手だからイイという時代でもなくなりました。単純に読売の人気や権威が無くなったという問題ではないでしょうが、CMキャラとして集客力があるかというと、その力は以前と比してずいぶん落ちているのでしょう。そうなればスポンサーとしては切りたいと思うのは当然でありましょう。

まぁ少なくともアンチ読売の数%程度は動くんじゃないですかね。



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