富山より友人来たる。目的は横浜アリーナでのサザン年越しライブ。毎年大晦日から元旦ってぇのはウチにいて酒カッ食らって寝ているというパターンがほとんどだったのだが、今回は友人の猛プッシュのために半ば強制に近くライブ参加。まぁ茅ヶ崎ライブのときも金額分くらいは楽しめたから今回もイイとしましょうか。ただし前回は2万くらいで今回は4万だけど(笑)。富山からは飛行機で来るということで羽田まで迎えに行く。それが朝の10時ごろのこと。ライブが始まるのが夜の11時半だろ・・・ 何時間走り回りゃいいっつーんだ(笑)。
羽田で友人と同行の女の子の2人をピックアップしてまずはチケットの受け渡し&もう一人との待ち合わせの場所である新宿へ移動。チケットの受け渡しはすんなり行ったものの、もう一人の待ち合わせが難航。っつーのも待ち合わせてるもう一人の女の子ってのが新潟から出てきて、東京の地理にまったく詳しくないので彷徨っていたのだそうな。そらまぁ滅多に来なくていきなり新宿駅西口地下の交番前っても簡単には来られないわな。んで予定よりも数十分遅れて合流して、第一の目的地である原宿へ山の手線で移動。
なんで原宿へ行くかというと駅前にオシュマンズというスポーツ用品店があって、そこでいろいろと買い物をしたいとのこと。とりあえず昼飯を取ってから行ったのだが、そこでの買い物がまた時間のかかること。こっちもリーボックのスニーカーを買ったりファットメタボライザを買ったりといろいろ時間を潰してはいたんだが、それでもなかなか終わらず、なんだかんだで1時間半近くでやっと終了。続いて新宿へ戻って高島屋でいろいろ物色。時間を決めて再集合ということでコッチはHMVでドアーズやリンプ・ビズキットのCDやらを購入してから集合場所に戻るが、そっちには友人と一緒に来た女の子しかいない。結局駐車場のほうで集合しようということになって、そっちで再合流。そこからライブまで時間がかなりあるということで、わが家へと移動。ホントは移動の車中でリンプのCD聞きたかったんだが、他3人がそういうのを聞かないようなので自粛。
さてわが家に移動して一休みしてから夕飯でも喰おうということになって近所の蕎麦屋へ。まさか今回の道程でちゃんとした形で年越しそばを喰えるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しい。でもこれで酒が飲めればなお嬉しかったのだが(笑)。蕎麦を喰ってしばらくしてから横浜へ出発。さすがにこの時間なら毎年恒例の日の出暴走にもあたらないし、さほど混んでもいないだろうし。さすがに眠くはなっているものの快適に運転できるが、友人に乞われてナビのモニターに映しているレコ大や紅白の画面を見られないのはなんとも。
そんなこんなで想定していた時間よりも早く横浜に到着。駐車場は金額は張るものの間違いのない新横浜プリンスホテルの駐車場に止める。その中で少々仮眠を取るが、ちょうど照明が目に入って少々寝辛い。仮眠といっても目を閉じて体を休めているだけという感じになった。他の人たちゃしっかりと寝てたけど。約一名修羅場を迎えてたのがいたが、それはあえて触れるまい(笑)。
スタート30分くらい前になってからコンビニで飲み物なんかの仕入れをしつつアリーナへ向かう。アリーナに入ってからも約一名ひと悶着があったのだがそれも触れるまいて(笑)。計4席ではあるのだが、全員が一緒ってぇいう訳にはいかなかったのでグループで別れてということになった。オレは友人が連れてきた女の子と一緒。長時間顔合わせているおかげである程度仲良くなったので、一緒にいてもそれなりに雰囲気はよさげ。んで11時半を少しオーバーしたくらいでライブがスタート。
1曲め・・・なんの曲かわからにゃ〜い(笑)。しかし2曲目くらいからやっと分かるのが出てきたので安堵。でサザンの曲の中では結構好きな『希望の轍』の途中で年越しカウントダウン開始。こういうのもなんだかんだとバカにしてきたけども、実際にやってみるとなかなか楽しいもんですな。しかし前回茅ヶ崎ライブで2万ナンボか取られて、今回は4万5000円がふっ飛んでる訳だけど、実際にライブを見ちゃうとそれだけ金が出て行ってるってのを忘れてしまいますわな。イヤ、もちろん懐が痛いのは間違いないことなんだけどね(笑)。しかしその分は楽しませてもらってるんで満足はできるわけで。願わくば今度は正規の料金で見たいもんですけど。
ライブ終了はだいたい3時頃。そこから2人で駐車場に戻って車の中で残り2名を待つ。その間にライブ前に買っておいたサンドイッチを一緒に食べたりライブのことを話しながら待っていたのだが、なかなか戻ってくる気配がない。そのうち電話が来て、駐車場前で出待ちをするとのこと。こりゃ当分戻ってこないだろうと思い、また仮眠。今度は後ろがいないのでシートを倒して寝ることができた。少し寝て目が覚めるとまだ隣の子は寝ている。ちょっと寝顔を覗いて軽オギり(バカ)。いいなぁ、女の子の寝顔と寝息(愚)。んで女の子っつーてもちょい年上なのでオレ的にストライクゾー(以下略)。などとバカな妄想をしているところでやっと戻ってくる。
そこから再び羽田空港へ向かったのだが、空港の駐車場は初日の出を拝む人々や出発・到着待ちの車で一杯。なんとか車を止めて3人を見送ったところで今回の任務完了。何とも長い一日である。んでもってここまで来たら初日の出でも拝むかと思い、屋上の展望デッキでホットココアをすすりながら待つ。なんとも慌ただしく年を越し、新年を迎えたが、日の出を拝むとその慌ただしさもどーでもよくなってくる。まぁハードな一日だってなんにも報われないッてぇこともないだろ、今年ゃなんかイイ事くらいあるだろうさなどと思いながら空港をあとにする。
家に帰ってからひとっ風呂浴びて、お屠蘇を頂いてからとにかく寝る。こんな年明けもタマにゃぁいいさね。この先恒例行事になりそうな気もするけれど(笑)。 |