竃]幻舎日記
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9月11日
たとえばね、たとえばの話(笑)。
音質は悪いが間違いなく受信出来るラジオと、音質は良いがとぎれとぎれに受信するラジオがあったらどっちを使うか。少なくともオレは音質悪くとも受信出来るラジオを使う。もし部屋にあるラジオが後者のラジオだったら、ラジオを聞くのを止めてCDかなんかを聞くと思う。
RJCをやっててオレが一番悩むのが番組の音質の問題。たとえば音質を上げようとするとファイルのサイズは自ずと巨大化する。この巨大化した番組のファイルは回線をたどってみんなのPCのスピーカーから流れてくるわけだ。これがすんなり流れてくれば問題はない。
もう一つ例え話ね。駅の改札に乗降客がやってきます。改札が多ければすんなり通れるけれど、改札が少ないとどうなるか。客の数が少なければやはりすんなり通れるけど、客の数が増えるラッシュ時だったら・・・?
最近はブロードバンドとかなんとか言って通信速度もガンガン上がるような時代にはなってきた。しかしまだまだ本格的なブロードバンド時代とは言えない。ADSLだって普及が始まったと言ってもユーザ全体の半数にはぜんぜん満たないし、モデムユーザの方がまだまだ多い。つまり新宿や渋谷の駅みたいに大きい改札を持った駅は増えたけど、大人数に対応出来る改札を持った駅はまだ少ないということ。これをインターネットラジオに置きかえると、高容量・高音質の番組に対応出来る回線を持っている人は確かに増えてきているけど、大多数はあまりデカいファイルサイズを持つ番組だと途切れたり、場合によってはタイムアウトになって聞けないというユーザだということになる。
正味の話、高音質にしようと思えばいくらでも出来る。RJCのサーバ容量だってまだ余ってるしね。ただそれをやらないのは大多数の回線が細いリスナーも大事にしたいから。モデムユーザのリスナーが番組を聞く為にはある程度音質を犠牲にしてでも回線に負担をかけすぎないファイルサイズにしなければいけない。大多数におもねってると思われるかも知れないが、リピーターを増やすとすればこうするのが得策だとオレは思うし、RJCを多くに知ってもらって、RJCを愛してもらうためには仕方のないことだと思う。だって何度聞こうとしてもタイムアウト食らってストレスが溜まるようなインターネットラジオだったら二度と聞こうと思わないだろ。いつアクセスしても面白い番組がストレスフリーで聞けるというのがオレの理想。もちろん音質も大事だと思うので改善の為にいろいろ工夫はしているけれど、まだ思考錯誤の段階であるがゆえに音質を犠牲にしているというのが現状。もちろん現状は打破しなければいけないんだけどな。
もちろんこれは一人のRJCスタッフの気持ちであって、決してRJCの総意ではない。ただオレも無意味に音質を落としているとか、多少音質落としたほうがいいとか言っているわけではないという事だけは理解していただきたい。未発達・発展途上のジャンルである個人インターネットラジオ局という分野はリスナーを大事にしてこそ発展するものだと思うのだ。現在まで語り継がれる名番組が決してパーソナリティだけで盛り上がったのではなく、リスナーによって育て上げられたのと同じように。
古臭い考えかな? でもこんな考え方もあっていいんじゃないかい?
9月10日
女子中学生を縛り上げる中学校教師もどうかと思うが、テレクラでゲットされてホイホイと犯られに行く女子中学生もどうかと思うのだがいかがなものか。需要と供給が偶然にもマッチしたが故に起こった事件なのかね。親にももちろん多少なりと責任はあると思うが。
いろいろな誘惑に踊らされるのはモノを知らぬ子供にしてみれば仕方ないことではあるが、踊らされぬようにモノを教えるのは親とか大人の側ではないのか。もちろん教えてマトモに聞くほどこの年頃は素直じゃないが。それに加えて子供がi-mode端末なんかを持つことも多くなって世代間ギャップにデジタル・ディバイドまでプラスされて、ますます大人が子供を理解することが困難になってきているってェ事なのか。
どんどん先へ進んでいく子供たちと立ち止まる大人たち。このギャップ、埋め難いぞ。
9月9日
全身筋肉痛。若くない。
でもアキバ行軍で「あずまんが大王」3巻などゲット。なにやらニュース系サイト周辺で流行っているらしい「エイケン」とかいうマンガは見つからず。最近チャンピオン立ち読みしても「バキ」だけだからなぁ。そんなのがあるとは知らなかった。なにやら「最終兵器」とか「愚地克巳」とか「いや、あれはジャック・ハンマーだ」とかいう評価をよく見るんで、どのようなものか確認してみたいんだけどな。もちろんそれぞれの評価には「萌えマンガ界の」という枕詞が付くようですが。
まぁ珍しいモノ見たさというヤツで。
9月8日
RAC関係で上尾運動公園へ。なんかプチ運動会やるってェ話なので。
プチ運動会ということで楽なのかと思ったら、種目がプチなのであってやる内容はプチじゃありませんでした(笑)。
朝っから体調悪かったってぇか、腹こわしたらしく出るモノがほぼ水なので体内の水分不足気味。それで汗流したので終いの方は軽い脱水症状気味。
若くない。
9月6日
ふとパワプロがやりたくなりました。なんかサクセスでRJCチーム作って遊んでみたいなとか。ただしサクセスが恐ろしくハードになったパワプロ8じゃなくてパワプロ7の方で。
いろいろキャライメージ考えながら作ってみたいね。鹿郷さんは先発でスゴイ速球投げるけどコントロールが無いとか、小坂さんはパワーは無くても広角打法持ってるとか、絶対チョモランマは変化球がナックルだけであとは無しとか(笑)。
オレはもちろんパワーあるけどミートカーソル小さいランスとかディアーとかグリーブみたいなキャラで。要は三振かホームラン(笑)。
9月5日
"Devil May Cry"やっとクリア。これだけ手応えのあるゲームってのも久しぶりだわ。視点の切り替えが多いので難儀という部分もあるし、敵キャラも個性あり過ぎでイヤらしい。しかしその分達成感があるんだが。視点の切り替えの多さのおかげでPS2というハードの実力のほどが良くわかったというのもあるが。こりゃ何人か死んでそうだよと思うようなグラフィック。
さて次はパワプロにするか、真三国無双2にするか。
9月2日
RJC関連打ち合わせ。各部署トップどころ会談だけあって実りの多い打ち合わせだった。いろいろ今後の対応なんかも確認できたし。まぁ邪な会話も飛び交ってはいましたが。場所がシズラーだっただけあってメッセージカードに「●●ちゃん萌え〜」と書けとか(笑)。もちろんそんなことは書きませんでしたが。
一度くらい番組製作者さんたち交えて一席設けたいところではあります。タイミング的にどのあたりの日程がいいのか考えなければいけませんが。著作権の話とか番組の方向性とかの話もさることながら、とりあえずみんなと仲良くなっときたいような気もしますが故。
9月1日
パリーグが熱いです。いやまぁハムはとっくに彼岸のかなたまで飛ばされてお花畑で遊んでますからいいんですが(笑)。特に近鉄・ダイエーが熱いのは言うまでもありません。
もちろん首位争いではありません。ローズのHR数がどこまで伸びるかです。
おそらくこの一月でも5本以上のHRは見込めるはずのローズ。そうなってくると王貞治・現ダイエー監督の持つシーズン55本塁打の記録も更新される可能性が非常に高くなってきます。
思い出してください。王監督が巨人時代にシーズン記録更新間近に迫った阪神のランディ・バースに対して取った行動を。
そう、敬遠攻撃です。
あのバースに対する敬遠策は日本野球史に残る三大敬遠事件の一つと私は思っています。あと2つは田尾・長崎の首位打者争いのときと星陵高校時代の松井の全打席敬遠ですが。そのバースの時と同じようなことが起きるのではないかと
内心ワクワク苦慮している今日この頃です。しかしあれから数多の月日が流れました。アメリカではマグワイアがシーズン70本塁打を放ち、ソーサも60本以上のHRを打ち、今年のボンズもシーズン70本に届くような勢いでHRを打ちつづけています。そして日本でも今年前半はカブレラがものすごい勢いでHRレースを独走し、それに追いつき追い越すようなかたちでローズもHRを量産しました。そしてついに日本球界でのシーズン記録である55本が塗り替えられようとしています。それでも盛り上がっていないというのがいかにもパリーグ、いかにも近鉄という気もしなくはありませんが。もしくはみんな気持ちがイチローに向けられてしまっているのか。
おりしも巨人戦の視聴率が下がり、日本プロ野球の人気低迷が叫ばれている現在で王監督がまた敬遠指令を出したらどうなるか。おそらく日本野球の懐の浅さが指摘されてますます人々が日本のプロ野球から遠ざかっていくでしょう。また別視点から見れば日本野球はまだ王・長嶋の影響下から抜けていないという、現役選手にとってみれば屈辱的な証明を叩き付けられることになるでしょう。現代の伝説となるべきものが過去の伝説によって潰される、これほど不幸なことはありません。我々現代の野球ファンはいつまで王・長嶋を崇めなければいけないのでしょう。20年以上も前に引退した選手たちを。
王・長嶋の愚痴はこの辺にして。とにかく王監督が55本塁打を目の前にしたローズをどのように扱うかによって、今世紀の日本プロ野球は先に進めるのか、それとも幻影に悩まされつづけるのかが決まってくるような気がします。もっとも王監督が手を下す前に56本目を打ってしまえばそれまでですが。
智介的家頁はローズ選手と王監督を応援します。
・・・すいません。気がついたら今回はちゆっぽくなってしまいました(笑)。
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