�竃]幻舎日記

この日記に掲載されている文章の・・・まぁいいや。
戻るときはブラウザの機能でお願い。

　Back Number
1999　Dec
2000　Jan　Feb　Mar　Apr　May　Jun　Jul　Aug　Sep　Oct　Nov　Dec
2001　Jan  Feb  Mar　Apr  May  Jun  Jul  Aug　Sep  Oct

１２月２４日

さて、今年も恒例のアレで。

１２月２４日は少なくともオレにとっては中東の方で生まれた教祖サマの誕生日前日とか、その目出度さにかこつけてツガイでハァハァするような日ではなく、イリノイ州で生まれた世界の盗塁王、かつＭＬＢの通算四球数や通算得点数でトップに輝く、今期３０００本安打を達成した偉大な選手、リッキー・ヘンダーソン様の誕生日として祝う日なのですが何か問題がありますか？

ハレルヤ。

１２月２２日

前日が会社の忘年会でしこたま酒を飲んだのだが、その翌日に日帰りで伊勢神宮まで行くと言うのはハッキリ言ってムチャというものです。

まぁ土地土地の名物食ったり、新幹線の個室に乗れたりと面白いことはいろいろあったんだけどね。疲れますわ、やっぱり。

１２月２０日

会社の方で産業廃棄物を出すので、一緒に自分の部屋でいろいろ溜まり溜まった品物を一気に処分する。

処分するってもやっぱり切り捨てるかどうか悩むものは出てくるわけなのだが、悩んでばかりでは一向にモノが溜まりつづけるので一気にやるしかない。ということで文庫版に買いかえることを前提に「修羅の門」とか「蒼天航路」とかを一気に捨てる。

・・・・結果的にまた溜まるんじゃねぇのか(笑)？

１２月１９日

忘年会とか新年会とか。大晦日から元旦にかけてからとか。いろいろ計画があって大変だわね。結果的に面白ければなんでもいいんだけんどもさ。

ラジオにしてもアクトにしても、もうちょっとなんか面白いことが出来ないもんか。いろいろと考えるところはありますわな。

１２月１５日

予告通り「メタルギアソリッド２」のおハナシ。ネタバレとか読みたくない方は退去してください。あとかなりグダグダ書いてるので興味ない人も退去してください。つーかただの愚痴なので。この日記にはよくありがちな。

 

 

 

 

というわけで。１周目プレイ後にもう１周完了して今３周目の後半に差し掛かっているところなんだが、このゲームってたぶん２周以上プレイしないとワケ分からない。それくらいシナリオが迷走気味。以前にも書いたとおりにシステム部分、そしてゲーム部分の出来はサイコー。ここまで作りこまれていることは「さすが大会社」といえるほどのレベルで、ファミ通のレビューで高得点を取ったのも納得できる。キャラクターの動作が細かくなって自由度が増えた分だけ本筋からそれた遊び方がいくらでも出来るようになったのがまたイイ。

問題はシナリオ。端的に言ってしまえば「ハリウッド映画に対抗出来るＭＧＳ１とＢ級映画のＭＧＳ２」という感じ。いろいろと人間臭い設定をいろいろ織り込んでいって綿密に作りあげたＭＧＳ１に比べて、ＭＧＳ２のストーリーは一部ＭＧＳの世界観を踏襲しながらも「実は政府を裏で操っている『愛国者たち』という存在」や「ＡＩに支配される世界」や「自分探し」などＢ級映画にありがちな世界観を積め込んでギュウギュウ詰めにしていったらこうなりました、という感じになってしまっている。

ストーリーの流れは途中まで良かったものの、プレイ時間最後の1時間程度はほとんど説教でしかなくて、最後の最後のボス戦なんかは理不尽な命令の元でムリヤリ戦うことになり、緊迫感も必然性もクリアしてからの爽快感もまったくナシ。正直、何のために10時間以上プレイしたんだか分からなくなって呆然とした。ラストシーンだってよくわからないまま雷電とローズがみつめあって、スネークが「オレたちが後世に伝えるのは遺伝子だけじゃない」とかなんとか説教して終わり。そしてスタッフロールの最後の最後で「実は『愛国者たち』は・・・」とＭＧＳ３を作りますよという予告をするわけだ。結局、ＭＧＳ２のストーリーの中に監督・小島秀夫が主張したかった「自分探し」というキーワードを盛り込んだことがストーリーの結末という一番重要な部分を汚してしまった。ラストバトルに緊迫感も必然性も感じないゲームのストーリーが受け入れられるとは思わない。

自己主張、しかも同じような層を対象としたモノの失敗例としてやはりエヴァを思い出さないわけにいかない。あれだけイイ作品をＴＶで作りながらも最終的には庵野秀明の自己主張をやってしまった。それに対する反発はもの凄いモノだった。それと同じ徹を踏んでしまったのが今回のＭＧＳ２における小島秀夫だったわけだ。両者とも自分の主張のためにストーリーを破壊し、それはファンをことごとく裏切った。「この作品を通じて自分とはなんなのか、生きるとはなんなのかを心に刻んでもらいたい」というクリエイター側の主張、そして「なにもこんな説教をしなくてもいい。しかもラストの一番大事なところで。故に駄作」というユーザーや視聴者の感想。きっとアニメやゲームでこういう説教がましい自己主張をしても永遠にクリエイターとユーザーは交わることは無いんだろうな。きっと平行線を辿りつづける。一部のヤツらにはそれが効くのかも知れないが、ユーザーはそういう困ったチャンばかりではない。しっかりと現実を見つめながら虚構を遊ぶようなヤツらだっていっぱいいる。そういう側からすると「大枚はたいて10時間以上プレイして、そのうえ説教かよ」ということにだってなる。自己主張するなというわけではない。物語の大団円という一番大事なところを白けさせてしまうのはどうだろうか、ということだ。

まぁ自己主張云々を別にしても、ＭＧＳ２のストーリー終盤からの流れはあまりにも雑というか練り込まれていない感がありすぎる。例えれば上質な器や材料（ＰＳ２のスペックやゲームシステム）を使いながらも最後の仕上げに失敗した料理（ストーリー）が盛られているというのがオレのＭＧＳ２評。やる価値がないまでは言わないが、いったん全体を味わってから、そこから各素材独特の味を味わってみろというところか。材料自体はかなりいいモノを使っているのだから一概にダメとはいえないが完全にイイという訳でもない。

後味とかを無視してやりこんで行くうちに、本筋とは違う楽しみ方が見えてきたりする。たとえばそれはドッグタグをひたすらに集めつづけることであったり、誰一人として殺すことなくクリアすることであったり、逆に敵を見つけ次第手当たり次第に殺していくことであったり、アイテムのデジカメでバカ写真を集めることだったりと、やりようによってはいくらでも遊ぶ要素はあるわけだ。しかしマジメくさってストーリーの方を突き詰めていくと、とってもイヤな気分になる。これほどまでにシナリオが、しかも大団円の部分だけがゲームの質を貶めてしまったというのも珍しいケースだ。

なにも自己主張をやるなというわけじゃない。ただ自己主張をやりたいがためにストーリーをぶっ壊すという行為はやめてくれ、ということなのだ。前作で作りあげた世界観はなんだったんだろう、とファンの多くは思っているだろう。少なくともオレはそう思っている。

今作で小島氏はメタルギアから手を引くという。オレはそれを残念とは思わない。かえって「メタルギアの世界が本来の方向に戻ってくる」と期待をしている。青臭い主張を弄した変なＳＦじゃなくて、大人でも最後の最後までワクワクするような、そんな魅力ある作品を取り戻して欲しいと思っている。

 

・・・・その前に前作を２のシステムで出してくれッ(笑)！

１２月８日

ＲＪＣ"Heart Of Gold"の収録に参加。オレがタイトルをつけた"Ivoly'zm Labo"のゲストに堀場れい さんが参加。堀場さんは元読売・堀場選手の娘だと紹介されたのだが・・・　読売に堀場なんて選手いたっけか？　たしか大洋（当時）に堀場っていう選手がいたとは記憶していたが。しかも若菜と市川の控えだよな。

おそらく読売には大した年数いなかったろうと思って後から調べてみたが、やはり元大洋の堀場。だったら知ってるわ(笑)。読売には９０年にだけしかいなかった。それでも元読売。かえって元読売って言われるとわかんなくなってしまう。腐るほどいるしな。

うろ覚えで「元大洋の堀場さんの娘ですか？」と聞くのもなんだったので、何にも言わなかったんだが。その娘さんも父親の現役時代のことは知らないご様子。まぁ大洋っていっても知らないかもしれんしな。慶応卒・プリンスホテル出身だから野球エリートであることは間違い無いんだがね。

まだまだ知識が甘かったか。

収録の方はメチャクチャ面白かったし、今年２月以来のラジオ出演コーナーもあったりしてギッシリ詰まった一日。リエちゃんだしなぁ(謎)。なんだかんだで帰宅が午前２時。

１２月４日

もったいないんでこのまま１２月分。

というわけでしばらく更新していなかったのだが、もちろん理由はメタルギア・ソリッド２。木曜の発売日に購入して最初の２日間で１０時間プレイという社会人にあるまじき行為をしてたり、その影響で土曜日は起きたのが午後になってからとかいう壮絶な状態だったりしたワケなのだが、まぁともかくクリアはした。

んーと。ゲームシステムは２になって操作性も扱いやすさもかなりリアルに、かつかなり良くなってる。主観モードで銃を使えるというのはヒジョーに面白いし便利。主観からの動作はやりたいことをほとんどやれる仕組みになっていたり、通常モードでの操作もいい感じ。あとＰＳ２だけあってグラフィックがキレイで、キャラの表情なんかも演出に深みを与えている。システム的には２になったおかげで格段に進歩してサイコーに近い出来になってると思う。

で、問題はシナリオなんだけど・・・・　まだ未プレイ、未クリアの人もいるだろうから１２月１５日まで言及しないことにする。ただこれだけ言わせてくれ（以下、読みたい人だけ反転して読んでね）。

極上の料理にハチミツをブチまけるがごときシナリオだな。救いが無くて不快感ばっかり。

言いたいことはある。ありすぎるほどある。メタルギアらしい小ネタはちりばめられてるが・・・・　もう少し時間をおいてから書きますわ。嗚呼、またしばらく真三国無双でもやろうかな。

１１月２３日

胃痛は継続中。しかし伯母上の誘いでお台場のグラン・パシフィック・メリディアン最上階でバイキング。

さすがにこのご時勢だけあって牛肉はほとんど無くて、獣肉といえば豚か羊のみ。あとはまぐろフェアなんかをやっている関係で兜焼きやらなんやらのツナ系料理がいろいろ並ぶ。美味いには美味いが胃痛のために満足には食えぬ。たぶん元は取れてないだろうな。しかし３，０００円であれだけの料理が食えて景色も良ければなかなかのものと言えるのでは。

体調充分の時に行きたいもんだ。

１１月２２日

昔好きだった女の子によく似た子のエロ画像、しかも無修正、パイルダーオンもアリという画像を見たときにものすごくいたたまれない気分になったことありませんか？

私はあります(笑)。いやま、よくよく見ると別人なんだけどね。

胃が痛いのはそれが原因ではない(笑)。

１１月１６日

えっと、なんかこっちの「望幻舎日記」を待ち望んでいるという方もいるようなので、なるべくこっちも書いとこうかという方向でやろうとは思っておりやす。やっぱアレだわね「家主は〜だと思います」ばっかじゃぁ優等生っぽくって書いてるこっちだってヤダもんな。所詮アタシもバカ大人ですから(笑)。

最近こういう形にサイトを変えてみたおかげでヒット数は以前よりも増えたし、リピーターの人も増えてきてるんだよね。まぁ不定期更新だわ、ニュースもかなり偏っているという状況ではあるんだけれども、それでも来てくれる人がいるというのはサイト管理者としてみりゃぁ有難いことですよ。

でも一つだけ言いたいことがあるんですわ。家主ってぇのはあくまでニュース内の一人称であってハンドルではねぇんですよ(笑)。いやまぁそういう呼ばれ方ってぇのも面白くてイイんですけどね、とりあえずハンドルは「ともすけ」または「智介」なんですよということでお願いしたいところでござんす。

まぁ家主サマとか庵主殿とか家元とか師匠とか将軍とか兄貴とかマスターとかサーとか呼んでくれても一向に構わないんですけどね。ついでにダーリンと呼んでくれる婦女子なんかも募集しておりますがね。

・・・そんなこたぁどーでもいいんですけどね(笑)。こんなことばっかり言ってるから頭が痛くなるんだぁな。

このページはともすけによって作成されています。ご意見・ご質問はメールまたは掲示板でお願いします。